郭仲熙・駐日副代表が台日合作公演『繡襦夢』の制作発表会に出席

郭仲熙・駐日副代表が台日合作公演『繡襦夢』の制作発表会に出席

写真右から、郭仲熙・駐日副代表、常磐津文字兵衛氏、主演役者の温宇航氏、中村雅之・横浜能楽堂館長、呉栄順・国立伝統芸術センター長、劉珈后氏、朱文清・駐日代表処台湾文化センター長、張育華・国光劇団団長

呉栄順・国立伝統芸術センター長(左2)と中村雅之・横浜能楽堂館長(左3)による国光劇団と横浜能楽堂との『合作意向書』の調印式

 台北駐日経済文化代表処(以下、駐日代表処)の郭仲熙・副代表は8月31日、東京・虎ノ門にある駐日代表処台湾文化センターで開催された台日合作公演『繡襦夢』の制作発表イベントに出席し、あいさつの中で、台日双方の関係者の尽力により新作が発表されることに、感謝の意を表すと共に、「台日間の絆は深い。今後も双方の異分野の芸術交流を通して、さらなる関係発展を目指していきたい」と述べた。

 同公演は駐日代表処台湾文化センターの仲介により、国立伝統芸術センター傘下の国光劇団と横浜能楽堂が3年の歳月をかけて実現する国際イベントとなる。この日の制作発表イベントでは、パネルディスカッションも行われた。この中で、新しい戯曲を台日共同制作することについて、すでに完成された双方の古典芸能をいかにして取り入れていくかの難しさが双方の関係者から述べられた。その一方で、今後台日それぞれの古典芸能が相手側の芸術に反映させていくことへ期待する発言などもあった。

 イベントの中では、呉栄順・国立伝統芸術センター長と中村雅之・横浜能楽堂館長による国光劇団と横浜能楽堂との『合作意向書』の調印式も行われた。さらには、主演役者の温宇航氏らが崑曲を代表する戯曲『牡丹亭』の一節を演じ、音楽監督を務める常磐津文字兵衛氏も常磐津三味線の伝統技芸を披露した。

 「崑曲と舞踊・三味線の出逢いのとき『繡襦夢』」と銘打ったこの公演は、2018年6月に横浜、新潟、豊田(愛知県)で計4公演、9月に台北で3公演が予定されている。

崑曲を代表する戯曲『牡丹亭』の一節が披露された

公演関係者

«2017年9月1日»