謝長廷・駐日代表が第12回台湾主権記念講演会に出席

謝長廷・駐日代表が第12回台湾主権記念講演会に出席


挨拶する謝長廷・駐日代表


講演する呉澧培・総統府資政(右)

 東京都内のホテルで9月10日、台湾主権記念会実行委員会が主催し、全日本台湾連合会と台北駐日経済文化代表処が共催する第12回台湾主権記念講演会が開催され、呉澧培・総統府資政(上級顧問に相当)が「台湾の危機と転機」をテーマに講演した。講演に先立ち挨拶した台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表は、先月行われた「ユニバーシアード台北大会」の成功が台湾社会の団結の契機となったと述べ、この講演会を通じて台湾のこれからの発展についてより一層理解が深まることに期待を示した。

 講演の中で呉資政は、台湾がこれまでに直面した「危機」をどのように「転機」に変えてきたかについて、戦後の国共対立の危機には「華米相互防衛条約」、国連脱退および米国との断交の危機には「台湾関係法」と「6つの保障」、初の総統直接選挙時の台湾海峡ミサイル危機には投票による民主的な総統選出で乗り越えてきたことを説明し、世界の状況が変わる中で、台米関係が極めて重要な鍵を握っていると同時に台湾の人々の意思を国際的に示していくことが大事であるとの考えを示した。

《2017年9月11日》