世界的な旅行ガイドブック、米国の『Fodor's』誌は「2018年に訪れたい旅行先(2018 Go List)」として世界52都市をピックアップした。そのうち台北市(台湾北部)は12位にランクイン。アジアで最も進歩、繁栄した都市の一つであり、自然とモダン、過去と未来を融合した美しさを備えていると形容された。
続けて『Fodor's』誌は、2018年に開催される一連のイベントは、伝統を守りつつも前進しつつある台北市の姿を反映したものだと指摘。例えば9月末から11月初旬に開催される「2018台湾サイクリングフェスティバル」は、台北市の河川敷に設けられたサイクリングロードを楽しむことができる絶好の機会であり、2018年2月末まで開催されている「関渡花海節」は、台北市の自然の美しさを楽しむことができる。このほか、2018年8月3日から5日までは、第2回台北国際タトゥー&ミュージックフェスティバル(Taipei Tattoo & Music Festival)が開催されると紹介している。
『Fodor's』誌が選ぶ「2018年に訪れたい旅行先(2018 Go List)」の上位11位は上から、マラケシュ(モロッコ)、クック諸島(ニュージーランド)、ウユニ塩湖(ボリビア)、スプリト(クロアチア)、クウェート(クウェート国)、メンフィス(米テネシー州)、アルメニア共和国、モンゴル、ダブリン(アイルランド)、ベリーズ、プリンスエドワードアイランド州(カナダ)となっている。
Taiwan Today:2017年11月22日
写真提供:中央社
米国の旅行ガイドブック『Fodor's』誌は「2018年に訪れたい旅行先(2018 Go List)」として世界52都市を選出。台北市(台湾北部)が12位にランクインした。写真中央に見えるのは台北市のランドマーク、台北101ビル。