外交部(日本の外務省に相当)と衛生福利部(日本の厚生労働省に類似)は26日、台湾の長年にわたる医療・公衆衛生分野での国際貢献と成果を写真で振り返る特設サイト「Leave No One Behind」を開設した。サブタイトルは「世界の健康と安全のためには台湾が必要であり、台湾にはWHO(世界保健機関)が必要」(中国語は「全球健康安全需要台湾、台湾需要WHO」、英語は「World Health Security Needs Taiwan, Taiwan Needs the WHO.」)となっている。
特設サイトの内容は「世界の健康を守る(Safeguarding Global Health)」、「重大疾病と戦う(Combating Major Diseases)」、「医療能力の構築(Building Medical Capacity)」、「人道的医療支援(Humanitarian Medical Aid)」、「台湾とWHO(Taiwan and the WHO)」の5つのテーマに分けられ、それぞれ関連の写真と映像を通して、中華民国(台湾)が国際社会で長年にわたって行ってきた医療・公衆衛生分野での貢献を紹介している。また、地球村を構成する一員として、医療における先進国家として、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる「誰一人として取り残さない(no one will be left behind)」の精神にのっとり、国際社会と共に引き続き努力し、「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標3である「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」決意であることを示している。
写真提供:特設サイト「Leave No One Behind」トップページのスクリーンショット
外交部と衛生福利部は26日、台湾の長年にわたる医療・公衆衛生分野での国際貢献と成果を写真で振り返る特設サイト「Leave No One Behind」を開設した。台湾が長年にわたって行ってきた医療・公衆衛生分野での国際貢献を写真と簡単な説明で紹介している。