台湾街角

金瓜石は台北郊外に位置する行楽地。ここはかつて東洋随一の規模を誇る金鉱として栄えました。今でも当時の木造宿舎や軽便鉄道の廃線跡、神社跡などが残り、昔懐かしい風情が人気を集めています。町をゆっくり散策すると、遠い昔にタイムスリップしたかのような気持ちになるはずです。2004年には黄金博物園区が完成し、以前にも増して行楽客が訪れるようになりました。ここは台湾初のエコ・ミュージアム・エリアとして、環境を尊重しながら工事が進められました。館内では鉱業の歴史や産業遺跡が詳しく紹介されています。黄金博物館の裏手には日本統治時代の神社跡も残っています。これは「黄金神社」と呼ばれ、冶金の守護神として大国主命、金山彦命、猿田彦命の三神が祀られていました。山肌には鳥居や灯籠、拝殿の支柱、奉納と書かれた石などが残っており、独特な雰囲気を醸し出しています。ここからの見晴らしは素晴らしく、金瓜石の家並みや大海原が望めます。手頃な日帰り行楽スポットです(黄金博物園區 http://www.gep.ntpc.gov.tw)
昔懐かしい雰囲気に触れる-金瓜石
金瓜石は台北郊外に位置する行楽地。ここはかつて東洋随一の規模を誇る金鉱として栄えました。今でも当時の木造宿舎や軽便鉄道の廃線跡、神社跡などが残り、昔懐かしい風情が人気を集めています。町をゆっくり散策すると、遠い昔にタイムスリップしたかのような気持ちになるはずです。2004年には黄金博物園区が完成し、以前にも増して行楽客が訪れるようになりました。ここは台湾初のエコ・ミュージアム・エリアとして、環境を尊重しながら工事が進められました。館内では鉱業の歴史や産業遺跡が詳しく紹介されています。黄金博物館の裏手には日本統治時代の神社跡も残っています。これは「黄金神社」と呼ばれ、冶金の守護神として大国主命、金山彦命、猿田彦命の三神が祀られていました。山肌には鳥居や灯籠、拝殿の支柱、奉納と書かれた石などが残っており、独特な雰囲気を醸し出しています。ここからの見晴らしは素晴らしく、金瓜石の家並みや大海原が望めます。手頃な日帰り行楽スポットです(黄金博物園區 http://www.gep.ntpc.gov.tw)