台湾街角

花蓮県の寿豊郷(郷は日本の村に相当する行政単位)の「雲山水」は、人造湖である「夢幻湖」と落羽松(ラクウショウ)が絶景を織りなしている景勝地。落羽松とは北アメリカ原産の落葉針葉樹で、沼地に自生します。ここでは湖の岸辺に落羽松が聳え立ち、深い森を形成しています。特に秋を迎えると葉がほんのりと色づくため、台湾では珍しい紅葉の景色が眺められます。最近はそういった光景が知られるようになり、行楽客の数が徐々に増えていると言います。広大な敷地内には複数の業者がペンションや民宿を経営し、欧米風のロッジが点在しています。現在のところ、知名度は高くありませんが、その分、手つかずの自然が残り、神秘的な雰囲気が保たれています。湖畔ではアヒルや水鳥が飼われており、カラフルな鳥のオブジェなども設けられています。屋外カフェなどもあるので、のんびりとくつろぎのひと時を過ごしたいものです。
花蓮の知る人ぞ知る絶景スポット「雲山水」
花蓮県の寿豊郷(郷は日本の村に相当する行政単位)の「雲山水」は、人造湖である「夢幻湖」と落羽松(ラクウショウ)が絶景を織りなしている景勝地。落羽松とは北アメリカ原産の落葉針葉樹で、沼地に自生します。ここでは湖の岸辺に落羽松が聳え立ち、深い森を形成しています。特に秋を迎えると葉がほんのりと色づくため、台湾では珍しい紅葉の景色が眺められます。最近はそういった光景が知られるようになり、行楽客の数が徐々に増えていると言います。広大な敷地内には複数の業者がペンションや民宿を経営し、欧米風のロッジが点在しています。現在のところ、知名度は高くありませんが、その分、手つかずの自然が残り、神秘的な雰囲気が保たれています。湖畔ではアヒルや水鳥が飼われており、カラフルな鳥のオブジェなども設けられています。屋外カフェなどもあるので、のんびりとくつろぎのひと時を過ごしたいものです。