台湾街角

中国大陸に食い込んだような場所に位置する金門島。その脇に小さな島があります。その名も「小金門」。ここは金門の中でも最も中国に近い場所となっており、正式な名称は「烈嶼」と言います。金門島には「風獅爺」と呼ばれる獅子の形をした守り神が点在しますが、小金門には風獅爺は一体しか存在せず、その代わりに、鶏の形をした守り神が置かれていいます。これは「風鶏」と呼ばれ、道路脇や寺廟のそばに設けられます。大きなものもあれば、沖縄のシーサーのように屋根の上にのった小さなものもあります。風獅爺と同様、一つとして同じものがなく、個性豊かです。この習慣は金門にもなく、小金門だけのものとなっており、興味が尽きないところです。小金門へはフェリーが頻繁に出ているので、気軽に訪ねることができます。
小金門の守護神「風鶏」
中国大陸に食い込んだような場所に位置する金門島。その脇に小さな島があります。その名も「小金門」。ここは金門の中でも最も中国に近い場所となっており、正式な名称は「烈嶼」と言います。金門島には「風獅爺」と呼ばれる獅子の形をした守り神が点在しますが、小金門には風獅爺は一体しか存在せず、その代わりに、鶏の形をした守り神が置かれていいます。これは「風鶏」と呼ばれ、道路脇や寺廟のそばに設けられます。大きなものもあれば、沖縄のシーサーのように屋根の上にのった小さなものもあります。風獅爺と同様、一つとして同じものがなく、個性豊かです。この習慣は金門にもなく、小金門だけのものとなっており、興味が尽きないところです。小金門へはフェリーが頻繁に出ているので、気軽に訪ねることができます。