台湾街角

参拝客で賑わう台北市萬華区の龍山寺から広州街を東に進んでいくと、「剥皮寮」と呼ばれる場所があります。ここは台北市が整備した歴史景観保存区で、古い家並みが残されています。一帯は清国時代にはすでに市街地が形成されていたと言われており、独特な趣に包まれています。戦後は凋落を免れず、多くが廃虚となっていましたが、2003年に文化保存地区として整備されることが決まり、現在は台北市が運営している文化展示空間となっています。幅3メートルほどの路地の両側に並ぶ家屋は、展示スペースとなっており、参観が可能です。海外からやってきた旅行者にも人気があり、記念撮影を楽しむ人で賑わっています。
台北の歴史を学ぶ歴史空間~剥皮寮
参拝客で賑わう台北市萬華区の龍山寺から広州街を東に進んでいくと、「剥皮寮」と呼ばれる場所があります。ここは台北市が整備した歴史景観保存区で、古い家並みが残されています。一帯は清国時代にはすでに市街地が形成されていたと言われており、独特な趣に包まれています。戦後は凋落を免れず、多くが廃虚となっていましたが、2003年に文化保存地区として整備されることが決まり、現在は台北市が運営している文化展示空間となっています。幅3メートルほどの路地の両側に並ぶ家屋は、展示スペースとなっており、参観が可能です。海外からやってきた旅行者にも人気があり、記念撮影を楽しむ人で賑わっています。