陳副総統、ジェンダー平等のために国民一丸となり努力を

陳副総統、ジェンダー平等のために国民一丸となり努力を

 陳建仁副総統は「国際女性デー(中国語は婦女節)」となる8日午前、2018年度「国際女性デー祝賀大会」(主催:衛生福利部)の開会式に出席した。陳副総統は、ジェンダー平等の達成を支持する男性に呼びかける国連の「He For She」キャンペーンは2014年から実施されており、ジェンダー平等は女性だけの議題ではなく、あらゆるジェンダーの権利保護に関わるものであり、さらには普遍的な人権問題でもあると述べた。

 陳副総統は続けて、「男性も共に参与し、男性と女性の声を共に届け、こうした声を強靭なパワーに変え、さらには具体的行動に発展させてこそ、ジェンダー平等の達成を加速させることができる」と語った。

 また、「若い世代はジェンダー問題について、上の世代の人々よりも比較的平等な考えを持っているが、日常生活の細かい部分を見ると、やはり潜在的にステレオタイプな見方や不平等な考えを知らず知らずに持っていることがある。今回のようなインタラクティブなイベントは、知らず知らずに持っている不平等な考え方や態度に意識を向けるよう台湾の人々に呼び掛け、自分を変えようとする具体的行動につなげることができると信じている」と述べた。

 台湾は近年、「性別平等政策綱領」を作成し、「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(CEDAW)」の報告書を3回提出してきた。また、ジェンダー主流化(Gender Mainstreaming)に関するさまざまな手段を通して、中央省庁や地方自治体がジェンダー平等を実現するよう奨励し、また台湾のこうした取り組みの成果を国際社会にアピールしている。

 衛生福利部は今年、国連が提唱する「He For She」キャンペーンを「国際女性デー祝賀大会」の主軸に据え、女性の権益保護を国民が一丸となって取り組むものであると訴えた。また、国際社会と足並みをそろえ、ジェンダー平等の議題のために努力し、女性が政治、経済、社会などの分野で男性と同様の権益と機会を得られるよう呼びかけた。陳副総統は、こうした取り組みを高く評価すると述べた。

Taiwan Today:2018年3月9日

写真提供:総統府サイトより
 陳建仁副総統は8日、2018年度「国際女性デー祝賀大会」の開会式に出席し、「ジェンダー平等は女性だけの議題ではなく、あらゆるジェンダーの権利保護に関わるものであり、さらには普遍的な人権問題でもある」と述べた。