東日本大震災から7年、日本台湾交流協会が台湾に感謝

東日本大震災から7年、日本台湾交流協会が台湾に感謝

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 日本台湾交流協会台北事務所(台湾における日本大使館に相当)は2011年3月11日の東日本大震災から7年目となる11日、台湾北部・台北市内にて追悼式典を開催した。地震発生と同じ時刻の午後1時46分(日本時間午後2時46分)より全員が起立して1分間の黙とうを行い、地震の犠牲者を追悼した。

 日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表(=日本大使に相当)は冒頭の挨拶で、日本では故人の一回忌、三回忌、七回忌、十三回忌が重視されており、七回忌という節目である今日、日本にとって重要な友人、つまり台湾の人々と共に震災の犠牲者を追悼することを歓迎した。

 沼田幹夫代表は、「震災発生当時、馬英九総統(当時)の温かい呼び掛けにより、台湾では短期間のうちに200億日本円を超える義援金が集まった。こうした動きは日本を勇気付けたほか、日本と台湾の特別な絆に改めて気づかされ、また、台湾と日本の関係にとってターニングポイントになった」と述べ、台湾に対して改めて感謝した。

 追悼式典に出席した台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の邱義仁会長は、「地震という大きな災害に際して、人間の無限の底力を見ることができた。これは全人類が前進するための最大の原動力だ」とし、福島第一原子力発電所を抱える福島県の人々に敬意を払うと共に、2月上旬に台湾東部・花蓮県で発生した地震での日本の支援にも謝意を示した。

 中華民国外交部(日本の外務省に相当)は9日に発表したニュースリリースで、2月6日に発生した花蓮県を震源とする地震に対し、外交部が日本各地に配置する在外公館、及び日本のポータルサイト「YAHOO!JAPAN」や楽天株式会社などを通して送られた民間の義援金が、3月9日までの時点で2億7,000万日本円を超えたことを明らかにしている。

Taiwan Today:2018年3月12日

写真提供:中央社
 日本台湾交流協会台北事務所(台湾における日本大使館に相当)は2011年3月11日の東日本大震災から7年目となる11日、台湾北部・台北市内にて追悼式典を開催した。台湾からは外交部の呉釗燮部長(=大臣、前列左から3人目)や台湾日本関係協会の邱義仁会長(同2人目)らが参列し、地震の犠牲者を追悼した。写真前列左は日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表。