謝長廷・駐日代表が明治大学で「台日交流から見た『善の循環』」をテーマに講演

謝長廷・駐日代表が明治大学で「台日交流から見た『善の循環』」をテーマに講演


講演する謝長廷・駐日代表

 台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表は5月28日、明治大学リバティアカデミーでの公開講座に講師として出席し、「台日交流から見た『善の循環』」をテーマに講演した。このなかで謝・駐日代表は、「困ったときに助けてくれる友こそ真の友」と強調し、台日交流は震災時の助け合いなど「善の循環」が形成されているとの考えを述べた。

 謝・駐日代表は、近年の台日関係は、人の交流が急増し、年間約650万人の往来があり、台日の地方自治体間などに101のさまざまな友好交流協定が結ばれており、今年7月には台湾の高雄市で地方議員を中心とする「台日交流サミット」が開催されることを説明した。

 謝・駐日代表は、台日双方の人々の間には、1999年の台湾中部大地震、2011年の東日本大震災をはじめ、2014年の高雄ガス爆発事故、2年前の台南と熊本の震災、今年の花蓮地震など、災害が起こるたびに助け合う「善の循環」が形成されており、交流の最高レベルの領域に達しているとの認識を示した。

 そのうえで、今後、駐日代表として果たしたい使命として、先輩方が築き上げてきた良好な台日友好関係を次の世代に伝え、民間交流の関係をレベルアップして国家安全を向上させ、台湾と日本に形成されている「善の循環」をアジアや世界に広め、人類の平和と繁栄に貢献していきたいと強調した。

180528b
講演の後、質問に答える謝長廷・駐日代表(右)、同講座の佐谷静玲・講師(左)


講演後に土屋恵一郎・明治大学学長(右2)を表敬訪問した謝長廷・駐日代表(左3)

《2018年5月29日》