「2018台日大学学長フォーラム」が広島で盛大に開催

「2018台日大学学長フォーラム」が広島で盛大に開催

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挨拶する張仁久・駐日副代表

 「2018台日大学学長フォーラム」が2018年6月7日、広島市の「リーガロイヤルホテル広島」で盛大に開催された。同フォーラムには台日双方から計102校(台湾36校、日本66校)が参加し、200名近くが出席した。そのうち、学長(校長)クラスは51名が出席し、台日双方から非常に積極的な参加があった。開会式では台北駐日経済文化代表処の張仁久・副代表が挨拶し、今年度の同フォーラムが幕を開けた。

 今回の同フォーラムのテーマは、「グローバル社会に関する教育および研究協力の向上(Enhancement of Educational and Research Collaboration Corresponding to the Globalization of Society)」であり、午前の部は台日双方の講師が「グローバル化に対応するための国際教育交流および国際学生の移動力の促進」と「国際研究交流およびイノベーション産学協力の促進」の2つの議題について発表した。続いて午後の部では、教育および研究の議題について討論や意見交流が行われ、双方の出席者が台日の高等教育の現況について理解を深めるとともに、連携の契機を見出そうとした。

 同フォーラムの主催機関である日本の国公私立大学団体国際交流担当委員長協議会(JACUIE)と台湾の財団法人高等教育国際合作基金会(FICHET)は、共同声明(joint statement)を発表し、双方が引き続き台日間の教育学術交流、学術資源の共有、定期的な会議の開催、連携プラットフォームの構築などを含む高等教育協力を推進し、双方の対話と意見交換の機会を増やしていくことを確認した。

 「台日大学学長フォーラム」は、2016年に国立成功大学で初の会議が開催された際に、250名以上が出席し、国際高等教育の連携プラットフォームを構築することに成功し、台日高等教育交流に新たな1ページが開かれた。同フォーラムは台日双方が2年ごとに持ち回りで主催するもので、今回は日本が主催となり、広島大学がホスト校となった。台日双方は次回の同フォーラムを2020年に台湾の国立暨南国際大学で開催することを決議し、双方の高等教育パートナー関係を継続していく。

 教育部(文部科学省に相当)および日本学生支援機構(JASSO)の統計によると、2017年に日本から台湾への留学生は8,387人、台湾から日本への留学生は1万347人であり、双方の留学生数はいずれも安定的に成長しており、台日教育学術交流はますます緊密になってきている。

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「台日大学学長フォーラム」会場の様子

【台北駐日経済文化代表処教育部 2018年6月7日】