謝長廷・駐日代表が「2018 TAIWAN EXCELLENCE in 東京」開幕式に出席

謝長廷・駐日代表（前列右４）、葉明水・台湾貿易センター秘書長（前列中央）、女優の黒木瞳さん（前列左４）

　経済部国際貿易局と台湾貿易センター（中華民国対外貿易発展協会、TAITRA）が主催する台湾28社75製品の「TAIWAN EXCELLENCE」受賞作品を展示するイベント「2018 TAIWAN EXCELLENCE in 東京」が、東京駅前の「KITTE」１階で、7月13日～同15日に開催された。オープニングセレモニーに出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表は、「政府は台湾製品の国際販路を広げていくため、研究開発、デザイン、品質、マーケティングが優れた製品にTAIWAN ENCELLENCE賞を授与している。台湾製品は徐々に付加価値を高め、自社ブランドを構築するようになった。台湾の優れた製品をより多くの日本の方々にも知っていただき、国際販路拡大につなげていきたい」と挨拶し、「Made in Taiwan」のブランド力をPRした。

　同オープニングセレモニーでは、謝長廷・駐日代表、台湾貿易センターの葉明水・秘書長、日本台湾交流協会の舟町仁志・専務理事、水井修・日本貿易振興機構（JETRO）理事、女優の黒木瞳さんらがテープカットを行った。台湾貿易センターの葉秘書長は、「台日関係は緊密であり、相互補完の協力関係を築くことができる。政府が厳しく審査し、選ばれた最高級のTAIWAN EXCELLENCEの製品を、実際に見て、触れて、台湾製品のよいところを感じていただくために、このイベントを開催した」と述べ、同展を通して台日の企業間の連携のきっかけとなることにも期待を示した。

　特別ゲストとして登壇した黒木瞳さんは、台湾の鳥籠型のスピーカーの機能を会場で体験した後、「台湾の製品は、最先端の機能性だけでなく、芸術性の高い製品もある。電動アシスト自転車やドローンなど素晴らしい製品があるので、ぜひ手に取って堪能してもらえたら」と話した。

　オープニングセレモニーに先立って行われた記者会見では、ステアクライマー（階段上り運動器具）、スマートフォンを用いたバーチャルメイクアプリ、万能電気釜のフュージョンクッカー、デザイン性の高い電動アシスト自転車、画期的な充電システムによって実現した電動スクーターなど、創意ある優良な台湾製品が紹介された。

台湾製電動バイクの展示ブース

台湾エクセレンス製品記者発表会
葉明水・台湾貿易センター秘書長（写真中央）

《２０１８年７月１７日》

謝長廷・駐日代表が「2018 TAIWAN EXCELLENCE in 東京」開幕式に出席

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