阿里山森林鉄路が「日本鉄道賞」海外鉄道特別賞を受賞

阿里山森林鉄路が「日本鉄道賞」海外鉄道特別賞を受賞


石井啓一・国土交通大臣(右)から祝意を受ける黄妙修・林鉄文資処処長(左)

 東京都内のホテルで10月15日、第25回「鉄道の日」祝賀会が開催された。このなかで日本の国土交通省が主催する第17回「日本鉄道賞」の表彰式が行われ、台湾の「阿里山森林鉄路」が今年度から新たに設けられた海外鉄道特別賞を初受賞した。

 阿里山森林鉄路を代表して行政院農業委員会林務局阿里山林業鉄路及び文化資産管理処(林鉄文資処)の黄妙修処長が表彰式に出席し、日本鉄道賞表彰選考委員会から表彰状と記念の盾が贈られた。同表彰式には、石井啓一・国土交通大臣および衆参国会議員らも出席し、鉄道に関する優れた取り組みを通じた鉄道の一層の発展を期待した。

 阿里山森林鉄路は、建設時に日本人技師が貢献するとともに、現在では日本の黒部峡谷鉄道および大井川鉄道と姉妹鉄道となっているなど日本の関係が深い。さらに三重ループ線と8の字路線によって2,250mもの標高差を走行するとともに、急勾配を走行可能な世界的に珍しいシェイ型ギア式蒸気機関車が数両が動態保存されており、歴史的鉄道技術資産を活かすことにより世界から多数の観光客を集める鉄道であることが評価された。

181016c
表彰式で挨拶する黄妙修・林鉄文資処処長(左)

181016d
「日本鉄道賞」海外鉄道特別賞に選ばれた阿里山森林鉄路

《2018年10月17日》