経済部の投資誘致ミッションが訪欧、医薬品や風力発電で台湾向け投資促す

経済部の投資誘致ミッションが訪欧、医薬品や風力発電で台湾向け投資促す

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 経済部(日本の経産省に相当)の王美花常務次長(事務次官に相当)が10月27日から11月2日まで、「台湾・欧州相互投資技術提携訪問団」を率いてドイツ、デンマーク、イギリスなどを訪れて産業提携や投資、ビジネスの誘致に努めた。イノベーションの力で世界トップと評価される薬品メーカー、アストラゼネカ(AstraZeneca)社とは投資意向書(LOI)を交わし、同社が台湾に「iDreamイノベーションセンター」を設置する計画に弾みをつけた。

 また、洋上風力発電に関して王常務次長はデンマークのMHI Vestas Offshore Wind社、イギリスのWindHoist社、スコットランドのウッドグループ(Wood Group)をそれぞれ表敬訪問。経済部は今年、洋上風力発電のデベロッパー7社を選び、台湾海峡における風力発電エリアの開発を推進している。経済部投資処によれば、今回訪問したメーカー3社はいずれも台湾のこれらデベロッパーと過去に提携した実績がある。このため投資処では、共同事業が順調に実現した場合、台湾の技術と人材のレベルアップにつながると期待している。

 今回の訪問団はまた、ドイツの尖端ハイテク生産機械メーカーのManz AG社、デンマークのポンプメーカーで高い開発力を持つグルンドフォス(Grundfos)社も訪問、これら企業の台湾における投資や技術提携の拡大が決まったということ。

Taiwan Today:2018年11月6日

写真提供:聯合報より
 経済部の王美花常務次長が「台欧州相互投資技術提携訪問団」を率いてドイツやイギリスなどの企業を訪問、医薬品や風力発電に関する提携や台湾向け投資の拡大で成果をあげた。