謝長廷・駐日代表が「2020台湾地方創生展」開幕式に出席

謝長廷・駐日代表が「2020台湾地方創生展」開幕式に出席


写真右より、谷崎泰明・日本台湾交流協会理事長、郭翡玉・国家発展委員会副主任委員、謝長廷・駐日代表、野老朝雄・東京造形大学教授、近藤慶一・茨城県笠間市副市長


「2020台湾地方創生展」開幕式の出席者ら

 東京・渋谷ヒカリエで1月18日、国家発展委員会(以下、国発会)が主催する「2020台湾地方創生展」が開幕した。オープニングセレモニーに出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は、「東京のテレビ番組で、あるコメンテーターが、台湾でヒットしているものは、日本でもヒットする可能性があり、台湾の流行に注目しなければならないと発言していた。これはその通りで、台湾と日本は相互補完関係にある。台湾の地方創生の成功例をここに紹介し、日本の方々に台湾をより一層理解していただけることを期待している」と挨拶した。

 同セレモニーには、郭翡玉・国発会副主任委員、日本台湾交流協会の谷崎泰明・理事長、野老朝雄・東京造形大学教授、近藤慶一・茨城県笠間市副市長らが出席し、それぞれ挨拶を述べた。

 郭・副主任委員は、「日本では少子高齢化や東京一極集中を是正するために2014年から地方創生計画を推進している。台湾では日本を鏡に2019年を地方創生元年とし、地方創生の国家戦略を策定している」と述べ、国発会が「企業の郷土投資」、「科学技術の導入」、「省庁のリソースの統合」、「社会参画」、「ブランドの確立」の5つの戦略から地方創生を推進していることを強調した。


「2020台湾地方創生展」の会場
謝長廷・駐日代表(右2)、郭翡玉・国発会副主任委員(右1)


タイヤル族の伝統織物製法のネクタイを試着
謝長廷・駐日代表(左)、谷崎泰明・日本台湾交流協会理事長(右)
 
 オープニングセレモニーでは中華民国工業設計協会の張漢寧・理事長が、同展では台湾における地方創生の取り組みについて「テクノロジー」、「産業」、「共創力」、「ブランド力」の4つのテーマに沿って、多様なスタイルの地方創生のエピソードや、各自治体のモデルケースを選りすぐって紹介していることを説明した。会場では屏東県パイワン族のコーヒー、南投県の紅茶と日本の笠間焼のコラボレーション、苗栗県の木工芸とヒノキが香るペン、桃園市のタイヤル族の伝統織物技術など、台湾の各地方自治体のさまざまな地域創生の取り組みの成果が展示された。同展は物販が1月20日まで、展示が1月28日まで開催される。


屏東県パイワン族の手工芸品


開幕式で披露されたパイワン族特産のコーヒーの歌

《2020年1月20日》