新型コロナウイルスについて話し合うWHO会合、台湾以外も多くがオンライン参加

新型コロナウイルスについて話し合うWHO会合、台湾以外も多くがオンライン参加

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 世界保健機関(WHO)はきょう(11)日と12日、台湾を含む世界各地から専門家約400名を招き、新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬やワクチン開発について話し合う会合を開く。スイス・ジュネーブで開かれるこの会合は非公開で、ネット中継も行われない。また、新型コロナウイルスの対応に追われる国が多いことから、ほとんどの専門家が台湾の専門家と同じくオンライン参加となる。中華民国政府はこの会合参加についてWHOと十分に協議を重ね、台湾の専門家が尊厳を持ち、公正な待遇によって会合に参加できるよう支援する。

 なお、各国とWHOの相互信頼に基づき、この会合は参加者全員に秘密保持契約書への署名を求める。このため各国は、会合で得られた情報を関連政策の策定の参考にすることができるが、絶対に漏えいしてはならない。

 外交部(日本の外務省に相当)の報道官は10日夜、WHOがこの会合に台湾の専門家を招待すると決めたことを高く評価すると共に、これは「有意義な進展」であり、中華民国の国交樹立国や理念の近い国々から発せられる台湾支持の声がWHOを動かし、台湾のWHO参加の必要性を直視させていることの表れだと指摘。また、今後もWHOが開催する新型コロナウイルス対策に関するあらゆる会合、メカニズム、活動に台湾がタイムリーに、完全な形で参加できるよう、ひいてはWHOの最高意思決定機関であるWHO総会に台湾がオブザーバー参加できるよう積極的に取り組んでいくとの考えを示した。

Taiwan Today:2020年2月11日

写真提供:外交部
 世界保健機関(WHO)はきょう(11)日と12日、台湾を含む世界各地から専門家約400名を招き、新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬やワクチン開発について話し合う会合を開く。ほとんどの専門家が台湾の専門家と同じくオンライン参加となる。外交部は、WHOの決定を「有意義な進展」と評価した。写真は外交部の本庁庁舎。