3/21までに入国した外国人旅行者の滞在期限、一律で30日間延長に

3/21までに入国した外国人旅行者の滞在期限、一律で30日間延長に

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 現在すでに中華民国(台湾)に入国している外国人の滞在期限が一律30日間延長された。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、多くの国が独自に入国や旅客機の発着に制限を行っている。中華民国外交部(日本の外務省に相当)は21日、こうした状況に対応するとして、2020年3月21日まで(21日を含む)にノービザ(査証免除)、ランディングビザ(到着ビザ)、もしくは「停留」ビザ(短期滞在ビザ)で中華民国(台湾)に入国し、まだ滞在期限が切れていない外国人旅行者については滞在可能期限を一律で30日間自動的に延長することを発表した。特別な申請は不要。しかし滞在日数が180日間を超えることは出来ない。この措置は今後、感染状況に応じて調整を検討するという。

 なお、すでに滞在期限を過ぎているにもかかわらず台湾に留まっている外国人に対しては内政部移民署(日本の出入国在留管理庁に相当)が20日に、「拡大逾期停(居)留外来人口自行到案専案」を発表している。これは、同「専案」の周知期間と実施期間(3月20日から6月30日まで)にこうした外国人が移民署に自ら出頭すれば勾留しないほか、再入国も禁止せず(禁止期間を設けない)、最低の罰金(2,000台湾元=約7,170日本円)だけで済ます優遇措置。詳細は移民署のウェブサイトを参照のこと。

Taiwan Today:2020年3月23日

写真提供:中央社
 21日までに中華民国(台湾)に入国した外国人の滞在期限が一律30日間延長された。感染の状況によってはさらなる延長もありうる。写真は19日の台湾桃園国際空港。入国した外国人には14日間の「居家検疫」が課される。台湾での旅行計画に支障が出るかと思われるが、少なくとも滞在期限を心配する必要はなさそうだ。