「台湾ロス」で苦しい皆様に朗報！ 『台湾同学会』トラベル講座—「台湾鉄道旅行の魅力」開講
張錫聡・台湾観光局長からのビデオメッセージ
鄭憶萍・台湾観光局/台湾観光協会東京事務所所長の挨拶
2020年7月29日、台湾観光局東京事務所主催の「台湾トラベル講座」が開催された。１回目は著名鉄道作家結解喜幸(けっけよしゆき)氏を招いて，「台湾鉄道旅行の魅力」をテーマに，台湾鉄道の旅における醍醐味を紹介。台湾鉄道を愛する「鉄道ファン」に『鉄』分あふれる台湾鉄道色満載な授業を開校。
新型コロナ肺炎の蔓延で、国境封鎖が続く中、哈台族(台湾大好きファン)もしばらくは台湾行がおあずけとなり、台湾ロスで寂寥感に苦しむ人も多い中、同事務所ではそんな台湾ファンに向けて「台湾同学会」と題して、７月から「イロイロ遊び台湾通信」メルマガ、トラベル講座、台湾通(トン)2.0検定、Roadshow等の系列イベントを続々と企画し、台湾に興味のある人向けに、台湾を「同」じように「学」ぼうと呼びかけています。
同事務所鄭憶萍所長によれば「感染の影響もあって台日相互の国境は管制が敷かれ，日々少なくない数のお客様が事務所に資料を探しに来られ、電話でいつ台湾に行けるのかという問い合わせがあり、「台湾ロス」に苛まれている方も多い事に気づき、少しでもその気持ちに添えないかという思いから、また感染が落ち着くまでデジタル等を通じたツールを通して台湾をPRすべく、「台湾同学会」系列のイベントを展開する事にした。」とコメント。7月から発行の「イロイロ遊び台湾通信」メルマガや8月1日からバージョンアップした「台湾通2.0」の検定をスタートさせるだけでなく、オンラインや会場開催で実施する「台湾トラベル講座」の２パターンを用意，各分野の専門家を招待し、その台湾経験を学ぶことで，台湾を恋しく思う方に，スピーカーの「声」伝達による，脳波に訴えた「第六感の旅」を体験してもらう事で、日本の皆さんにコロナ収束後、防疫対策に成果を挙げている安心安全な台湾に観光に訪れて頂きたい」とも語った。
鄭所長は続けて、台湾は豊富な鉄道文化を持ち、日本の鉄道とも深い縁があり、2022年は台湾鉄道観光旅行年に制定が決定。鉄道の魅力で海外観光客に訪れてもらえるよう、台湾文化センターでは「台湾文化路徑鉄道編」写真展を開催中。そこで台湾旅行講座の１限目は特別に台湾文化センターで開催し、2017年に台湾鉄道局より「台鉄の友」を受賞した日本鉄道作家-結解喜幸先生を招き，台湾渡航300回以上，台湾鉄道関連書籍の執筆４０年余りの経験談を鉄道の写真と一緒に紹介しながら、当時の記憶や鉄道周遊の楽しみ方や台日鉄道交流経験を伝授していた。
同事務所は防疫対策のため、当日は入場制限を実施、参加できなかった人の為同事務所では8月21日午後2時，再度結解先生を招いてオンライン講座の実施を決定，また今後は女性誌のCREA、TBS番組の世界不思議発見や東海ラジオのパーソナリティー又は撮影チームによる台湾取材時の苦労話や裏話を語ってもらう予定。興味のある方に、ぜひ「台湾同学会」のクラスメートとして、入校しませんかと呼びかけていた。
鉄道作家・結解喜幸氏の講演
台湾の鉄道の魅力について語る結解喜幸氏
【台湾観光局・台湾観光協会東京事務所 ２０２０年７月２９日】
