謝長廷・駐日代表が「日華議員懇談会」2021年度総会に出席

謝長廷・駐日代表が「日華議員懇談会」2021年度総会に出席

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謝長廷・駐日代表(左)に日華議員懇談会「2021年度基本方針」決議文を手交する古屋圭司・日華議員懇談会会長/衆議院議員(右)

 台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は3月22日、「日華議員懇談会」(以下、日華懇)主催の年度総会に出席した。「日華懇」の古屋圭司会長は同総会で可決された「2021年度基本方針」の決議文を謝代表に手交し、決議文の中で台湾の「世界保健機関」(WHO)、国際民間航空機関(ICAO)への参加および CPTPPへの加入などの支持を表明した。

 謝代表は、日米が3月16日の「日米安全保障協議委員会」(2+2)共同発表で、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調したことに対し、歓迎の意を示すと共に、「日華懇」が今日まで多数回にわたり、わが国を支持する決議文を可決したことに感謝の意を示した。さらに、台湾は東シナ海および南シナ海の間に位置し、重要な戦略的地位を備えているとして、今後も引き続き日本など理念の近い国々と協力し、地域の平和、安定、繁栄に貢献していきたいとの考えを示した。謝代表は、「台湾と日本は基本的価値観を共有し、互いに重要なパートナーおよび友人であり、災害に見舞われた際には、互いに助け合うという『善の循環』が形成されている」と強調し、台日は「新型コロナウイルス」感染が拡大していた際の医療物資支援や最近の日本での台湾産パイナップル注文殺到のブームは、いずれもこのような善の循環であると例えた。その上で、「代表処は引き続き積極的に台日関係を推進し、双方間の友情を次の世代へと伝えていきたい」と述べた。


台湾産パイナップルを贈呈。謝長廷・駐日代表(右)、古屋圭司・日華議員懇談会会長(左)

 わが国の游錫堃・立法院長もビデオメッセージを通して祝意を示し、「日華懇」のこれまでの台湾に対する支持、中国による台湾産パイナップルの輸入禁止措置という問題に直面した際にも、多くの協力をいただいたことに感謝の意を示した。立法院では今年1月20日に第10期「台日交流聯誼会」が設立され、これは台湾の国会が日本への重視を顕著に示すものであり、今後も引き続き「日華懇」と連携および協力し、多くのレベルで台日関係のさらなるレベルアップを推し進めていきたいとの考えを示した。さらに、新型コロナウイルスの感染状況が徐々に収束に向かった後、日本の国会議員による台湾訪問にも歓迎の意を示した。

 同総会の中で、謝・代表は駐日代表処の関係者と共に、「日華懇」の議員各位と友好的で熱気あふれる雰囲気の中、交流を行った。この日、謝代表は「日華懇」に台湾産パイナップル約300個を贈り、台日間のさらなる発展を願った。

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游錫堃・立法院長によるビデオメッセージ

《2021年3月22日》