列車脱線事故に対するお見舞いメッセージ、世界97の国及び国際組織、合計846名に増える

列車脱線事故に対するお見舞いメッセージ、世界97の国及び国際組織、合計846名に増える

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 台湾北部・新北市の樹林駅を出発して台湾南東部・台東県の台東駅へ向かう特急「太魯閣(タロコ)号」第408列車が2日午前、台湾東部・花蓮県の清水トンネルで工事作業用トラックと衝突し、一部車両がトンネル内で脱線する事故が発生した。この事故は死者50名、負傷者200名以上を出す大惨事となっている。中華民国(台湾)外交部(日本の外務省に相当)の統計によると、6日正午までの時点で、国交樹立国、近い理念を持つ国、友好国を含む97の国と国際組織の国家元首、政府高官、外相、国会議員、学者・専門家、代表など合計846名からお見舞いのメッセージが寄せられている。

 5日正午以降、新たにグアテマラ共和国のAllan Estuardo Rodriguez Reyes国会議長がお見舞い状を公開した。また、米国の女優兼歌手であるバーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)さんがツイッターで、蔡英文総統と呉釗燮外交部長(=外相)宛てにメッセージを寄せ、深い哀悼の意を示した。外交部は呉釗燮部長のイニシャルである「JW(ジョセフ・ウー)」の署名でリツイートし、バーブラ・ストライサンドさんに謝意を示した。このほか、1999年の台湾大地震(921大地震)に隊員を派遣して救助活動に当たったトルコのNGO災害救出援助隊「AKUT」がフェイスブックを通じ、列車脱線事故に対するお見舞いのメッセージを寄せた。

 なお、台北駐日経済文化代表処(東京都港区白金台)の謝長廷代表(=駐日大使に相当)は自身のフェイスブックで、日本の各方面からSNSやメールでお見舞いのメッセージが寄せられていることを明らかにした。また、日本の民間企業や個人から、事故の被害者遺族や負傷者支援のための寄付の申し出が相次いでいることから、台北駐日経済文化代表処では衛生福利部(日本の厚生労働省に類似)が開設した専用口座の情報を提供しているという。

Taiwan Today:2021年4月7日

写真提供:外交部
 花蓮県で発生した特急列車「太魯閣号(タロコ号)」の脱線事故に関し、4月6日正午までに97の国と国際組織の合計846名からお見舞いのメッセージが寄せられている。写真は米国の女優兼歌手であるバーブラ・ストライサンドさんからのメッセージと、それに対する外交部のリツイートのスクリーンショット。