【 周学佑札幌分處處長が東神楽日台親善協会、旭川日台協会懇親会に出席 】
台北駐日経済文化代表處札幌分處の周学佑處長は24日旭川市で行われた東神楽日台善協会懇談会に出席した。周處長は挨拶の中で、「今年から東神楽町で始まったシェアサイクルを期に、東神楽町へ訪れる台湾人観光客の更なる増加を望んでいる。」と述べた。同協会の久保会長は、「毎年東神楽と台湾間では、双方の中学生吹奏楽部の青少年交流がある。これからもそういった青少年交流を初めとした日台間の交流を深めて行きたい。」と期待を寄せた。また、周学佑處長は25日旭川市で行われた旭川日台親善協会懇親会に出席し、懇親会には新北市謝政達副市長ら訪問団も参会した。周處長は「日台双方に対するアンケート調査で満足度、訪れたい国で双方それぞれの国が一位となった結果から、今後の益々の日台間交流促進へと繋がって欲しい。」と述べた。 同協会会長の加藤会長は、「今回の新北市と旭川の交流を通し、青少年交流や教育についての意見交換を行い、新北市を初めとした日台双方の関係を更に深いものへ。」と期待を寄せた。(2019/07/12)
【 台湾鉄道と青い森鉄道が姉妹鉄道協定 相互誘客を促進】
台湾鉄路管理局(台鉄)は22日、青い森鉄道(青森市)と姉妹鉄道協定を締結した。観光情報の相互発信などを通じて互いの魅力を伝え合い、相互誘客拡大を図る。 姉妹鉄道となるのは台鉄・縦貫線の一部区間(台中-高雄)約207キロと青い森鉄道全線(青森~目時)約122キロ。締結式は台鉄・台北駅で行われ、林佳龍交通部長(交通相)と三村申吾青森県知事の立ち合いの下、張政源台鉄局長と千葉耕悦・青い森鉄道代表取締役社長が署名した。 林氏は、三村知事の努力の下、台北-青森間にはすでに航空路線が就航していると紹介。これに鉄道観光が加わることで、日台の観光事業がさらに盛んになればと期待を示した。 協定を締結した台鉄の台中-高雄区間は、青森県大間町と友好町協定(1979年)を結んだ中部・雲林県虎尾鎮を通るほか、青森県、同県平川市と友好交流協定(2016年)を結んだ中部・台中市の台中駅があるなど、青森県との関わりが深い。
(2019/07/23)
【 台湾・屏東の児童合唱団、ウイーンのコンペで金賞受賞 】
南部・屏東県の青葉小の合唱団がオーストリア・ウイーンの合唱コンペティションで、民謡部門の金賞を獲得した。初の国際コンペ参加で快挙を成し遂げた。 同小がある三地門郷青葉村は台湾原住民(先住民)ルカイ族が居住する地域で、同小の在籍児童は40人のみ。合唱団はルカイ族の古謡の伝承を推進しており、小中高校生や教師を対象にした民謡の全国大会で最高評価の「特優」を6年連続で獲得したほか、台湾のナショナル・コンサート・ホール(国家音楽庁)の舞台に3度立った実績もある。 今コンペには同小の1年~6年生までの19人が参加し、伝統衣装姿でルカイ族に伝わる楽曲2曲を披露した。 同小の頼維振校長は、ルカイ族の民謡に対する国際的な評価を通じて、児童たちに自分の文化や民謡の美しさをさらに認めてもらい、自信を付けてほしいと語る。この自信をその他の分野の学習や将来の挑戦にも生かしてもらえればと期待を寄せた。 コンペは「ウイーン国際合唱コンペティション・フェスティバル」のプログラムの一つとして18日に行われた。
(2019/07/24)
【 台湾見本市・展覧会情報 - 見本市 】
2020年11月10日より5日間、台中国際博覧センターにて台湾国際工作機械展が開催される。台湾国際機械・アクセサリー協会主催。出展品目は金属切断機、EDM、レーザー&ウォータージェット切断機、超音波機等。 詳しい情報は以下公式ウェブサイト参照。
HP : https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/105713