2018年6月第2週TOPICS

【 台湾交通部観光局周永暉局長一行、札幌市を表敬訪問 】

台湾交通部観光局の周永暉局長率いる政府訪問団が、嘉義県の張花冠県長とともに、札幌市役所で秋元克広市長らと会談した。札幌市側は秋元市長、YOSAKOIソーラン祭り組織委員会の星野尚夫会長らが応対した。周局長は台湾の山岳鉄道やイベントの魅力をPRし、「学生同士をはじめとして札幌と密に交流したい」と語った。秋元市長は「札幌と台湾はイベントも通じて友好関係が深まっている。子供の交流も増やせれば」と応じていた。(2018/6/9)

【 嘉義県長、札幌市で県産のバナナとパイナップルをPR 】

南部・嘉義県の張花冠県長が8日、札幌市を訪問し、秋元克広市長らに同県産のバナナとパイナップルの魅力をPRした。張県長は、毎年5~7月は台湾バナナの旬で、中でも特においしい嘉義産バナナ300トンが日本に輸出されると喜びを示したほか、県産の金鑽パイナップルについても、肉質がきめ細かくて美味だとアピールし、ぜひ試してほしいと呼び掛けた。張県長はまた、北海道が今年同県で開催された台湾ランタンフェスティバルに参加してくれたことへの感謝を伝え、今後双方が文化、観光、旅行、グルメなど各分野で交流を深めることに期待を示した。また、ぜひ嘉義で人文や自然、グルメ、人情味などを体験してほしいと述べ、北海道の人々を台湾の旅にいざなった。(2018/6/10)

【 新竹県長、YOSAKOIソーラン祭りを鑑賞 】

北部・新竹県の邱鏡淳県長がYOSAKOI参加チームを率いて、北海道最大の祭典「第27回YOSAKOIソーラン祭り」に赴いた。チームは65名の台北市立大学学生からなり、演舞のテーマは「輝け台湾、飛び立て希望」であった。邱県長は9日に北海道で台湾観光局の周永暉局長、嘉義県の張花冠県長と合流。地元の台湾親善友好団体と親交を深めた。邱県長はまた、新竹県の演舞チームも将来札幌の伝統あるYOSAKOIソーラン祭りのように、多様な表現を備え、新竹県の観光産業の看板となり、それによって台日相互の友好交流促進につなげてゆきたいと語った。(2018/6/10)

【 台湾と富山の薬業団体が覚書 海外市場開拓に向けて協力 】

台湾の医薬品産業の発展を支援する医薬工業技術発展センターが5月31日、富山県薬業界の中枢団体、富山県薬業連合会と覚書(MOU)を締結した。双方の企業のパートナー探しを支援するほか、後発医薬品(ジェネリック)の開発研究や製造技術を共同で向上させることなどがねらい。調印式は台北市内で行われ、経済部(経済省)工業局の呂正華局長と石井隆一富山県知事の立ち会いの下、同センターの蘇慕寰董事長(会長)と中井敏郎・県薬業連合会会長が署名した。日本政府が掲げる後発医薬品の使用割合を2020年9月までに80%に引き上げる目標に合わせ、同センターは台湾国内産業の発展を支援している。工業局が設置する台日産業連携推進オフィスの協力で、2015年と2017年の2度にわたって日本を訪問し、富山県と合同で商談会を開催するなどしていた。これまで築いてきた交流を基礎に、覚書締結によって長期的な交流の枠組みを作り、実質的な連携の機会を生み出すことで、共同での海外市場開拓を目指すとしている。(2018/6/4)

【 台湾原住民の小学生合唱団、ウィーンの国際コンクールで最優秀賞 】

台湾原住民(先住民)タイヤル族の子供たちからなる小学生合唱団が2日、オーストリア・ウィーンで行われたシューベルト国際合唱コンクールで最優秀賞と大会特別賞を受賞した。伝統衣装に身を包んだ子供たちはブヌン族の民謡や昨年開催されたユニバーシアード台北大会のテーマ曲など4曲を歌い上げ、会場から拍手喝采を浴びた。コンクールに出場したのは北部・新竹県尖石郷嘉興小学校義興分校の子供たち。同校の全校児童はわずか21人で、一度は廃校の危機に立たされながらも、2016年に立ち上げられた合唱団が優秀な成績を収めたことで危機を乗り越え、今年、ウィーンのコンクールへの参加資格を勝ち取った。だが経済的な困難を抱える家庭の児童が多く、航空券や旅行用のスーツケースが買えないという申し出が相次いだ。教員らは児童たちの願いをかなえようと奔走。事情を知った企業や一般市民から支援を受けられることになり、エバー(長栄)航空からは往復航空券が提供された。同団の出場部門には、ロシアやベトナムなど計5つの団体が参加。最優秀賞は同団とロシアの団体に与えられ、大会特別賞は同団だけに授与された。同校の徐栄春校長によれば、歌声の美しさや子供たちの堂々とした態度、曲目の多様さなどが評価されたという。(2018/6/4)

【 海洋大学と台湾日通が人材育成で連携へ 講座開講やインターン推進 】

台湾海洋大学は6日、日本通運の台湾法人、台湾日通国際物流と人材育成などで産学連携を進める覚書を結んだ。署名式が同大学で行われ、張清風学長と台湾日通の梶井雅章董事長(会長)が署名した。今後、物流業界や職業をテーマにした講座を同大学で共同で開くほか、台湾日通は人材育成のための奨学金の開設やインターンシップ、就業機会の提供を行うという。台湾日通が台湾の大学と産学連携の覚書を結んだのは初めて。張学長は、同大学では大学教育と社会のギャップを埋めるため、産業界との連携強化や産業に関するカリキュラムの整備、インターンシップの推進などに取り組んでいると紹介。海運、空運、陸運はいずれも同大学が力を入れている分野だとし、台湾日通との連携によって産学の交流が深まることに期待を寄せた。署名式の後には、同大学出身で台湾日通の物流部次長を務める李盈宜氏が講演を行い、学生たちに物流業界やキャリア形成について紹介した。また来月からは、同大学の学生3人が台湾日通での1年間のインターンシップに参加するという。(2018/6/7)

【 漫画家・鄭問さんの作品、実写映画化へ 2020年夏の公開目指す 】

昨年3月に死去した漫画家の鄭問さんの作品「万歳」が実写映画化されることが5日、分かった。制作会社、貴金影業が台北市内で発表した。同社によれば現在は準備段階で、来年8月にクランクインし、同年末までに撮影を完了させる予定。2020年夏の公開を目指す。鄭さんは1990年、春秋戦国時代の英雄たちを描く「東周英雄伝」で日本デビュー。東洋的な水墨画と西洋絵画の技法を融合させた独特のタッチで人気を集めた。映画化される「万歳」は、現代香港の黒社会に出現した項羽という名の男が、天の真理を封印する箱を守る風水師・万歳と出会い、天の真理を手に入れて黒社会の覇者になろうとするという物語。鄭さんの死去後、その功績に改めて注目が集まっており、台北市の国立故宮博物院では今月16日から9月17日まで、鄭さんの特別展が開かれる。また、台湾、日本、香港、北京の4地域の出版界などの18人の視点から鄭さんの一生を読み解く書籍も出版された。(2018/6/7)

【 台湾の観光局、イベントやラッピング列車で関西に向けたPR強化 】

交通部(交通省)観光局が、関西地方の個人旅行者やリピーターにターゲットを絞った観光PRに力を入れている。同局によると、台湾を訪れる日本人の約7割は個人旅行者。これらの人々を再び台湾に呼び込もうと、スポーツ、鉄道、アートなどの切り口で台湾旅行の醍醐味を発信している。その一環として、山陽電鉄の「Meet Colors!台湾」号、2019年6月4日まで継続運行となった。同列車は観光局と山陽電気鉄道(兵庫県神戸市)が共同で運行する台湾観光をPRするラッピング列車。2017年6月5日から山陽電鉄の山陽姫路―阪神梅田間で1年間運行される予定になっていた。このたび運行期間が2019年6月4日まで延長されることが決まったほか、車内も一新。台湾の景勝地、日月潭(南投県)や亀山島(宜蘭県)などの風景や情報を満載したフロアラッピングが追加され、乗客を「台湾の旅」へといざなう。(2018/6/7)

【 長澤まさみさん、台湾とは「深く縁がある」=2年連続PRキャラに就任 】

交通部(交通省)観光局のイメージキャラクターに昨年に続き就任した長澤まさみさんが7日、東京都内で行われた夏の台湾観光をPRするイベントに出席した。2年連続でイメージキャラクターに起用されたのは長澤さんが初めて。長澤さんは「台湾には深く縁があるのかな」と話した。観光局は昨年から、台湾の多彩な色をテーマにした「Meet Colors! 台湾」をキャッチフレーズに、日本市場向けの観光誘致を展開。長澤さんを起用した新CMは4月中旬から日本で公開されている。仕事やプライベートで何度も台湾を訪れているという長澤さん。おすすめのスイーツは「かき氷」だと紹介し、食べたことのある雪花氷(ミルクかき氷)のほか、サボテンのかき氷も試してみたいと興味を示した。また、好きなお土産として、粉状のウーロン茶ミルクティーなどを挙げた。2020年までに日台の相互訪問者数年間700万人達成を目標に掲げる観光局。周局長は「間違いなく問題ない」と自信をみせる。訪台日本人客のうち、個人旅行客が7割に達していることに触れ、今後は個人客の主要都市観光をさらに強化するほか、初めて台湾を訪れる観光客に対する地方都市への誘致も進めていきたいと意欲を示した。(2018/6/7)

【 台湾、エスワティニと経済協力協定締結 関係のさらなる深化に期待 】

台湾は8日、外交関係を結ぶアフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)と経済協力協定(ECA)を締結した。調印式が台北市の総統府で行われ、両国の経済相が協定書に署名した。蔡英文総統は国王ムスワティ3世とともに立ち会い、両国の人々の福祉促進や相互利益獲得に期待を寄せた。 両国は今年で国交樹立50周年を迎える。蔡総統は今年4月、スワジランド(当時)を訪れており、その際にムスワティ3世からECA締結の要請を受けていた。総統府によると、協定は双方の経済、貿易、技術、投資の分野の協力強化と環境保護促進を目的としている。調印式の前に行われた会談で蔡総統は、エスワティニが長期にわたり国際社会で台湾を支持していることに触れ、悪質な金銭外交を行わず、相手国と十分な話し合いの末に協力を進めることこそが台湾が掲げる「着実外交」だと強調した。(2018/6/8)

【 台湾鉄道に日本生まれの「新入社員」 ペッパーが台北駅などに勤務 】

台湾鉄路管理局(台鉄)は台湾での鉄道建設131周年を記念し、ソフトバンクグループのヒト型ロボット「ペッパー」4台を導入した。8日から、台北、台中、高雄、花蓮の計4駅でガイドサービスや商品情報などを担当する。同社は、かわいく元気いっぱいのペッパーとのやり取りを通じて利用者に新鮮さを感じてもらいたいと期待を示している。台北駅では同日、ペッパーのお披露目が行われ、駅員の帽子をかぶせて日本生まれの“新入社員”を歓迎した。黄栄華駅長によると、同駅は毎日50万人以上が利用する台湾最大のターミナル駅。ここに勤務するペッパーは中国語のほか、日本語や英語にも対応するという。ペッパーの“勤務時間”は毎朝9時から午後6時まで。主に駅構内のインフォメーションセンター前や待合ロビー、改札口などに配置される。(2018/6/8)

【 自称マンゴー界のルイ・ヴィトン 台東産「夏雪」の出荷始まる 】

東部・台東県で「夏雪」マンゴーが収穫期を迎えた。8日の発表会に出席した同県の黄健庭県長は、夏雪は「土マンゴー」と呼ばれる在来種を改良したものだと説明し、土マンゴーの濃厚な香りとアップルマンゴーのきめ細やかさ、キンコウ(金煌)マンゴーの甘さなど、各品種の長所を一身に集めた「マンゴー界のルイ・ヴィトン」といっても過言ではないと絶賛。同県の特産品、バンレイシ(釈迦頭)に次ぐスター商品になることに期待を示した。夏雪は行政院(内閣)農業委員会高雄区農業改良場が2008年に育成に成功した新品種で、主に南部や東部などで量産に向けた取り組みが進められてきた。黄県長は、同県では3年前から栽培が始まり、すでに栽培面積が約台湾一の規模になったと述べ、同県産の夏雪は「必ず消費者に気に入ってもらえるはず」と自信をのぞかせた。同委員会水土保持局台東分局の王志輝分局長は、夏雪は台湾での知名度はまだ低いものの、これまでにシンガポールや香港、ドバイなどに輸出されており、海外のセレブ層に人気だと紹介し、高級なイメージをアピールした。(2018/6/9)

【 5月の輸出額、前年比14.2%増 過去3番目の高水準 】

財政部(財務省)統計処が8日発表した貿易統計によると、5月の輸出額は前年同月比14.2%増の291億2000万米ドル(約3兆1895億円)だった。単月として過去3番目に高い水準で、春節の大型連休による稼働日減で輸出額が減少した2月を除き、6カ月連続での2桁成長となった。 背景には、世界経済の成長や米国以外の海外ブランドによる携帯電話の発売、国際原油および卑金属の価格上昇などがあるとみられる。日本、アメリカ、香港を含む中国大陸、ヨーロッパなど、主な貿易相手国・地域のうち、輸出額の伸び率が最も高かったのは中国大陸向けで19.3%。日本の16.5%が続いた。一方、輸入額は前年同月比12.0%増の247億1000万ドル(約2兆7064億円)で、輸出と同様に2桁の成長を記録。輸出から輸入を差し引いた全体の貿易収支は44億1000万ドル(約4830億円)の黒字となったが、対日本貿易収支は17億6000万ドル(約1928億円)の赤字が計上されている。(2018/6/10)

【 台湾見本市・展覧会情報 ― 台湾国際農業ウイーク 】

2018年11月21日より3日間、高雄市の高雄国際展覧館にて2018年台湾国際農業ウイークが開催される。貿有展覽有限公司の主催。出展品目は果物、野菜、食用植物、栽培技術と整備関連の製品等。詳しい情報は以下公式ウェブサイト参照。
HP :   http://www.taiwanagriweek.com/index_jp.html