【 周学佑札幌分處處長へ釧路市長、釧路市議会議長らが訪問 】
台北駐日経済文化代表處札幌分處の周学佑處長は18日当処で釧路市蝦名市長、釧路市議会松永議長らと接見した。周處長は、「この十年間で北海道に訪れる台湾人観光客の数が20万人から3倍の60万人へと増えた。 また、中学生や高校生らが修学旅行などで台湾へ訪れる訪台の機会が近年増加している、これはとても喜ばしいことだ。」と述べ、それに対し釧路市長、釧路議長らは「これからの未来を担っていく若者達に訪台などといった違った文化に触れることが出来るような活動を設け、日台双方の交流を更に促進していきたい。」と期待を寄せた。(2019/07/08)
【 台湾パスポート所持者、イタリアで自動ゲート利用可能に 】
駐イタリア代表処(大使館に相当)は19日、中華民国(台湾)のパスポート所持者はこのほど、イタリアでの出入国審査の際、迅速に手続きができる自動化ゲートの利用が可能になったと発表した。同国で自動化ゲートを利用できるのは、欧州連合(EU)加盟国以外で、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国、イスラエルのみで、今回台湾が8カ国目となった。同処はこれについて、イタリア政府に謝意を示している。同処によれば、14歳以上で、ICチップ付きのパスポート所持者であれば、イタリア内の各空港で自動化ゲートによる出入国が可能。先月14日から始まった。台湾のパスポートは、英国のコンサルティング会社、ヘンリー・アンド・パートナーズが今月初めに発表したビザなしあるいは到着ビザで訪問できる国・地域の数に基づいた最新のパスポートランキングで30位に入り、過去10年間で24ランク順位を上げた。
(2019/07/21)
【 台湾、韓国を抜いて世界最大の半導体製造装置市場に 業界団体が予測 】
半導体製造装置・材料の業界団体、国際半導体製造装置材料協会(SEMI、本部・米カリフォルニア州)は、このほど発表した市場予測に関する2019年の中間報告で、台湾が韓国を抜いて世界最大の半導体製造装置市場となる見通しを示した。報告は米サンフランシスコで9~11日の日程で開催された半導体製造装置の見本市「セミコンウエスト」で発表された。SEMIは半導体産業の景気減速を受けてメーカーが設備投資を抑える傾向にあるとした上で、今年の製造装置の世界販売額は前年比18.4%減の527億米ドル(約5兆7000億円)となり、成長が見込めるのは台湾と米国のみと予測。このうち台湾は123億1000万ドル(約1兆3300億円)に達して成長率が前年比21.1%と大幅に伸びるほか、市場規模も最大となるとしている。台湾企業の今年の設備投資は、半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が100億~110億ドル(約1兆800億~1兆1900億円)の高水準を維持。同じく半導体ファウンドリの世界先進(VIS)はシンガポールにある米グローバルファウンドリーズの200ミリウエハー工場を買収することが決定しており、117億台湾元(約410億円)となる見込み。このほか、メモリーメーカーのウィンボンド・エレクトロニクス(華邦電子)は高雄市に新工場を建設するために支出が前年より約3割増加し、215億元(約750億円)に上るとみられる。(2019/07/11)
【 台湾見本市・展覧会情報 - 見本市 】
2019年09月26日より3日間、高雄展示ホールにて台湾国際漁業展2019が開催される。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)主催。出展品目は漁業機械・技術、養殖、包装設備及び材料、殺菌技術等。 詳しい情報は以下公式ウェブサイト参照。
HP : https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/105711