蘇啓誠・駐大阪弁事処長が共田吉孝・富山県台湾総会会長ら幹部の訪問を受ける

　蘇啓誠・駐大阪弁事処長は8月22日午前、共田吉孝・富山県台湾総会会長、島田恵・副会長、吉田雅子・幹事長ら3名の訪問を受け、同会の最近の会務発展や台湾と富山県の観光交流をテーマに意見交換した。

　共田会長は富山県台湾総会が今年3月設立されたと述べ、2017年に富山県を訪れた観光客は13万7千人に達し、台北・富山線は週4便飛び、台湾人の急難救助の案件が急増しているため、政府に台湾人が海外旅行の際は、医療保険に強制加入することを提案した。ほか、第5回台日交流サミット、台日観光サミットが2019年に富山県で開催され、台湾と富山県の各分野での交流を促進するのに役立つとも述べた。

　蘇処長は富山県台湾総会の本処の急難救助対応への協力に感謝の意を表し、駐大阪弁事処の管轄は2府18県に及び広大なため、台湾人が急難救助を要する際は各地の僑会に協力を要請するため、引き続き変わらぬ支持を求めた。