西武プリンスドーム「台湾デー」で台湾の魅力をＰＲ

台湾観光協会より田邊徳雄監督（左５）に記念品贈呈

　日本のプロ野球・パリーグの埼玉西武ライオンズは４月２４日、埼玉県所沢市の西武プリンスドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの公式戦で、「台湾デー」イベントを開催した。

　試合開始前のセレモニーでは、台湾獅子舞のパフォーマンスが披露され、続いて台湾観光局マスコット「オーション・Oh Bear」、台湾プロ野球「統一セブンイレブン・ライオンズ」のマスコット「OPENちゃん」と「PLEASEちゃん」が登場し、台湾観光協会から埼玉西武ライオンズの田邊徳雄監督に記念品が贈呈され、江明清・台湾観光協会東京事務所長が始球式を務めた。

　また、同イベントでは、台湾旅行が当たるラッキーチャンス、台湾選手と台湾観光名所がデザインされたクリアファイルのプレゼント（先着１万名）、台湾観光ＰＲブースとスタンプラリー、台湾グルメワゴンによる台湾軽食販売なども実施された。

　埼玉西武ライオンズには、台湾出身選手が３名（郭俊麟、C.C.リー、呉念庭）在籍しており、この日の試合では、C.C.リー選手が６回表に中継ぎで登板し、サイドスローの速球でピンチをしのいだ。試合はエルネスト・メヒア選手の３打席連続ホームランなどの活躍で、７対６で西武が逆転勝利し、メヒア選手のヒーローインタビューの際には台湾のキャラクターたちも再登場し、勝利を盛大に祝った。

江明清・台湾観光協会東京事務所長による始球式

メヒア選手と台湾のマスコットたち
前列右より、オーション、OPENちゃん、PLEASEちゃん

リリーフで登板したC.C.リー投手

《２０１６年４月２５日》