中華民国留日東京華僑総会創立７０周年祝賀大会が盛大に開催

挨拶する謝長廷・駐日代表

蘇成宗・東京華僑総会会長

　中華民国留日東京華僑総会（以下、東京華僑総会）創立７０周年祝賀大会が１０月２２日、東京都内で開催され、来賓として出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷・駐日代表は、「人生七十古来稀なりというのは昔の話。今は平均寿命が延びて、私もちょうど７０歳」と述べ、７０周年を迎えた東京華僑総会に祝意を表し、これまでの台日友好関係への貢献に感謝するとともに、「今後も華僑の方々とともに日本との絆を太くし、台日関係の新局面を創出していきたい」と挨拶した。

　東京華僑総会の蘇成宗会長は、「１９４６年に創立した東京華僑総会の７０周年の節目を祝うことができたのは歴代の会長、理監事、会員の皆様のおかげ」と感謝の意を表し、今後も民間交流を通して日本との関係をより良く保ち、若い世代に引き継いでいきたいとの決意を示した。

　同祝賀大会には、日本側からも大江康弘・亜東親善協会会長、赤枝恒雄・衆議院議員、魚住裕一郎・参議院議員、海江田万里・元衆議院議員、中津川博郷・日本台湾交流促進議員連盟会長、柿澤未知・公益財団法人交流協会総務部長らが出席し、それぞれ祝辞を述べ、盛大な祝宴となった。

謝長廷・駐日代表（右８）、蘇成宗・東京華僑総会会長（右６）

《２０１６年１０月２５日》