駐日代表処の「旅日僑民緊急連絡網」へご登録を

日本在住の中華民国の国民および在日僑胞の保護を目的に、台北駐日経済文化代表処（以下、代表処）では、「旅日僑民緊急連絡網（在日僑民緊急連絡網）」を開設いたしました。

２０１１年３月１１日に、日本の東北地方で大地震ならびにそれにより引き起こされた大津波と原発事故の大災害が発生したことから、当代表処ではただちに華僑団体の提供による名簿を基に、日本在住のわが国の国民および在日僑胞の安全を確認し、必要な協力を行うよう試みました。しかし、当時の環境が大きく変化したために、実際に安全確認ができたのはその一部の方々のみとなり、災害発生初期における協力、救援作業が混乱する状況となってしまいました。

そのため、当代表処ではただちに「僑民緊急連絡網」システム設置を積極的に計画し、その重要性についても当代表処の担当者が各地の華僑団体を回り、説明を行い周知を図るようにしてきました。

現在までに、わが国の駐日代表処各館がまとめた登録者数および日本国内の各華僑団体が自主的に提供し登録した名簿の総数は１万３６３人です。この作業は強制的に行うことができないため、日本在住のわが国の国民および在日僑胞が自主的に当代表処に個人データを提供していただくよう、再びこのお知らせを通して呼びかけています。「僑民緊急連絡網」が整備されることにより、今後、重大な災害あるいは緊急の突発的事件に見舞われた際に、このシステムの機能が発揮され、当代表処からの必要な協力と支援ができるようになります。

なお、個人情報をご提供いただく際には、下記の当代表処あるいは台湾週報のウェブサイト「お知らせ」欄をご覧になり、ダウンロードして印刷し、必要事項を記入の上、当代表処僑務組（FAX No.:０３－３２８０－７９２４）へファックスにてご提供をお願いします。上述の個人情報については、当代表処で「個人情報保護法」の関連規定に基づき、慎重に取り扱うようにいたします。

登録用紙は添付ファイルをダウンロードしてください。

以上、ご協力を宜しくお願いいたします。

【台北駐日経済文化代表処　２０１２年３月１２日】

添付資料のダウンロード：

在日僑民緊急連絡網登録用紙(pdf)

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