蔡英文総統、日本とシンガポールの首相に感謝の書簡

蔡英文総統、日本とシンガポールの首相に感謝の書簡

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 蔡英文総統は9日、花蓮地震に対する日本からの心温まるメッセージと支援供与に感謝するため、安倍晋三首相宛てに書簡を送った。蔡総統は台湾の住民を代表し、安倍首相と日本国民に心からの感謝を伝えた。

 台湾東部・花蓮県近海を震源とする地震が発生した際、安倍首相は被災地を気遣い、毛筆で「台湾加油(=台湾頑張れ)」と書いて、その様子を撮影した動画にお見舞いのメッセージを添えて公開した。蔡総統は書簡の中で、自分と台湾の住民は安倍首相と日本国民から寄せられた温かい友情を感じ取ったこと、台湾が困難に直面する中で、日本政府が迅速に専門家チームと高性能機材を台湾に派遣し、行方不明者の捜索に協力してくれたことは、台湾のことわざにある「患難見真情(まさかのときの友こそ真の友)」を体現したものであり、台日双方の友情と共通の価値観を示すものだと伝えた。

 蔡総統は同日、支援物資を提供してくれたシンガポールのリー・シェンロン首相宛てにも書簡を送った。蔡総統は台湾の住民を代表し、リー・シェンロン首相とシンガポール国民に感謝した。

 シンガポール政府は地震発生後、支援物資(テント、毛布、食品など)を乗せた輸送機をいち早く台湾へ派遣した。これは被災者支援の効率を高めただけでなく、被災者にとって大きな慰めとなり、台湾とシンガポールの友好関係を象徴するものとなった。蔡総統はこの書簡で、これらに言及した上で、台湾はシンガポールとの友好関係を重視しており、双方の関係が引き続き強化されることを期待すると述べた。

Taiwan Today:2018年2月12日

写真提供:総統府報道官フェイスブックページより、中央社
 蔡英文総統は9日、花蓮地震に対する日本とシンガポールからの支援に感謝するため、両国の首相宛てに書簡を送った。写真は日本政府が派遣した専門家チームに送った直筆サイン入りのカード。日本から寄せられた心温まる支援を決して忘れないというメッセージが書かれている。