郭仲熙・駐日副代表が「国立歴史博物館」と日本「DNPAC」の画像ライセンス契約締結式に出席

左より郭仲熙・駐日副代表、伊藤豊・DNPAC代表取締役、廖新田・国立歴史博物館館長、朱文清・駐日代表処台湾文化センター長

廖新田・国立歴史博物館館長（写真右）、伊藤豊・DNPAC代表取締役（左）

　台北駐日経済文化代表処（以下、駐日代表処）の郭仲熙・副代表は4月26日、中華民国（台湾）の「国立歴史博物館」（以下、史博館）と日本の「DNPアートコミュニケーションズ」（以下、DNPAC）による「画像ライセンス契約締結式」に出席した。あいさつの中で、「台日間の文化交流は頻繁かつ密接に行われている。史博館の歴史は古く、収蔵品も豊富であり、この様な画像ライセンス連携契約を通して文化交流がより一層深まるよう願っている」と述べた。

　契約締結式は、東京・有明の国際展示場で開催されている「2018ライセンシング・エキスポ・ジャパン」に設けられた台湾パビリオンの史博館ブースにおいて、郭・駐日副代表ら双方の関係者立ち会いの下、史博館の廖新田・館長とDNPACの伊藤豊・代表取締役により調印が行われた。史博館は近年、収蔵品の画像ライセンスのグローバル化を積極的に推進しており、欧米に続き、今回はアジア地域における海外拠点開拓計画として初めての契約となった。

　廖新田・史博館館長は、DNPACが日本国内のライセンス市場で長年にわたり展開してきた専門性を通して、台湾の国宝文物画像が日本の各産業の場で用いられることに期待の意を表した。

国立歴史博物館のブース

«２０１８年４月２７日»