謝長廷・駐日代表が「2018台湾・地方創生展―デザインによる地域イノベーション」開幕式に出席

謝長廷・駐日代表が「2018台湾・地方創生展―デザインによる地域イノベーション」開幕式に出席


謝長廷・駐日代表(前右3)、陳美伶・国家発展委員会主任委員(前右2)、舟町仁志・日本台湾交流協会専務理事(前右1)、大井篤・日本デザイン振興会理事長(前右4)、田中一雄・日本インダストリアルデザイナー協会理事長(前右5)


挨拶する謝長廷・駐日代表

 東京・丸ノ内の「グッドデザイン丸の内」で9月21日から同30日まで国家発展委員会(以下、国発会)が主催する「2018台湾・地方創生展―デザインによる地域イノベーション」が開催されている。

9月22日に行われたオープニングセレモニーで挨拶した台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表は「着任以来日本の47都道府県を訪問し、日本の特色ある地方創生の取り組みを目の当たりにした一方で、今回の展示を見れば、台湾の地方創生の取り組みもかなりの成果があることがわかる」と述べ、同展を通して台湾と日本の地方創生の経験を分かち合えば、両国が共に直面する少子高齢化や首都一極集中などの課題解決につながるとの期待を示した。

 同セレモニーには、陳美伶・国発会主任委員、日本台湾交流協会の舟町仁志・専務理事、日本デザイン振興会(JDP)の大井篤・理事長、日本インダストリアルデザイナー協会の田中一雄・理事長らが出席し、それぞれ挨拶を述べた。

 陳美伶・主任委員は、台湾と日本はいずれも少子高齢化や都市と地方の格差などが課題となっており、各地域の均衡ある発展が必要となっていると指摘し、国発会が推進してきた台湾の各地方自治体のデザインによる地域イノベーションの取り組みの具体的成果を今回展示していることを説明した。さらに、企業の地方への投資、科学技術の導入、省庁のリソースの統合、社会参画の創生、ブランドの確立の5つを柱とし、各地方の特色ある産業を伸ばすことにより、若者の地方回帰を促し、地方創生を推進していく考えを示した。
 
 同展は、台湾の各地方自治体の地域創生の取り組みの成果を、花、果物、竹、茶、海洋、戦地、先住民、文化などのテーマ別に展示し、台湾の地方の特色ある産業を紹介している。オープニングセレモニーでは台湾茶の実演も行われ、台湾の特色ある茶芸文化が披露された。


会場の様子

《2018年9月25日》