「2018台中フローラ世界博覧会」開催記念台日連携文化シンポジウムが開催

「2018台中フローラ世界博覧会」開催記念台日連携文化シンポジウムが開催


挨拶する謝長廷・駐日代表


台中花博を紹介する張光瑶・台中市副市長

 台中市政府は11月3日より開幕する「2018台中フローラ世界博覧会」(以下、台中花博)をPRするため、10月24日に東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで台中花博開催記念台日連携文化シンポジウムを開催した。台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は、「このシンポジウムは、花博の開催による持続可能な地方創生を促す観点から、公園行政や園芸デザインの専門家を交えて意見交換するもので、これを通して日本の方々に台中花博の魅力を知っていただきたい」と挨拶した。

 同シンポジウムでは、まず張光瑶・台中市副市長が台中花博の概要を説明した。このなかで、台中花博はG(Green/緑)、N(Nature/自然)、P(People/人と文化)をコンセプトに、「花と馬の楽園」の后里会場、「花と果物の故郷」の外埔会場、「ウォーターフロント・花の都」の豊原会場の3つの会場からなることや、希少野生動物であるタイワンヤマネコ(石虎)と后里馬場のオールドホースがマスコットキャラクターになっていることなどが紹介された。張・副市長は「永續」(持続可能)というキーワードから花博開催をきっかけにした持続可能な都市緑化と地域創生の重要性を強調した。

 同シンポジウムでは、台中花博アドバイザーも務める台湾・文化部国際事務諮問委員の福井昌平氏がモデレーターを務め、元国土交通省都市整備局公園緑地景観課長の町田誠氏、園芸研究家の富山昌克氏がパネリストとして出席し、日本の「全国都市緑化フェア」や淡路花博、浜名湖花博の開催とその後の活用例、台日の気候の違いから生じるガーデニング文化の違いや台湾特産ランの花を素材とした園芸の魅力などを語った。


パネルディスカッションの様子
張光瑶・台中市副市長(左2)、町田誠氏(右2)、富山昌克氏(右1)

《2018年10月26日》