外交部、気候変動枠組条約に関する動画制作

外交部、気候変動枠組条約に関する動画制作

img20181106111636596

 地球温暖化問題に関する国際的な枠組みを設定した環境条約である「気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)」への台湾の取り組みを国際社会にアピールするため、外交部(日本の外務省に相当)は5日、『対土地的承諾(邦題:大地との約束)』と題する短編動画を発表した。

 この動画は、ミャンマーのLarkarという村に住む一人の男の子の視線から、環境サステナビリティを目指す台湾の積極的な取り組みを国際社会に説明するもの。中国語と英語の字幕のほかに、日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、ベトナム語、インドネシア語の字幕版も同時公開し、全世界からアクセスできるようになっている。

 動画はミャンマーのある村が舞台。一番どりの鳴き声からスタートする男の子の一日を描いた。パラレルな手法によって、村落の「変わったもの」と「変わらないもの」を表現している。変わらないのは、心地よい風と、清潔な水をたたえる川の流れ、大地を照らす太陽、仏教に対する敬虔な信仰心、自然とともに生きる村人の素朴な生活など。変わったのは、水を汲むのが便利になったことと、昼間の太陽の光で、夜も明るい電気をともせるようになったことだ。

 この村では、太陽光発電設備が設置されたことで、夜でも電気を使えるようになった。このストーリーは、台湾は小さいながらも愛と思いやりで溢れていること、科学技術の活用と、より環境に優しい方法で、地球市民の一員としての責任を果たし、一緒に気候変動を抑えるために努力していこうと呼びかけるものとなっている。

 ミャンマーの村落でのこの太陽光発電設備設置計画は、外交部とその外郭団体である財団法人国際合作発展基金会(ICDF)が共同で推進した。独立型太陽光発電システムと照明器具などを設置するほか、地元の村民などが電力供給ステーションの運営やメンテナンスに必要な技術と能力を身につけられるように協力した。また、収益が見込める運営方法や資金調達に役立てる方法を教えた。現地の住民が生活の質を高めると同時に、環境に優しいサステナビリティを実現できるよう期待している。

 この動画は外交部の公式YouTubeチャンネル「潮台湾(Trending Taiwan)」、それに「潮台湾」フェイスブックページ、外交部のフェイスブックページ及びインスタグラムなどで公開している。

Taiwan Today:2018年11月6日

写真提供:外交部公式YouTubeチャンネル「潮台湾」より
 「気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)」への台湾の取り組みを国際社会にアピールするため、外交部(日本の外務省に相当)は5日、『対土地的承諾(邦題:大地との約束)』と題する短編動画を発表した。(外交部公式YouTubeチャンネル「潮台湾」より)