日本人の台湾に対する意識調査結果 2018年

日本人の台湾に対する意識調査結果 2018年

 台北駐日経済文化代表処は日本の「一般社団法人中央調査社」に委託し、2018年11月12日~同26日、日本人の台湾に対する意識調査を行った。その結果、半数以上の人が台湾に親しみを感じ、信頼でき、台日関係は良好であり、今後も発展していくと答えた。全体的には、今年の意識調査の結果は昨年の調査結果の傾向を引き継いでおり、日本人の多くが台湾に対し、良好な印象を持っており、現在の台日関係の発展を示すものとなった。

 調査結果によると、64.7%がアジア地域の中で最も親しみを感じるのは「台湾」と答えた。台湾に親しみを感じるかとの質問には74%が台湾に「親しみを感じる」と答え、その理由は「台湾人は親切、友好的」が79.1%で最も多く、次いで「歴史的に交流が長い」が45.8%、「東日本大震災時に支援を行ったから」が39.2%と続いた。

 台湾に対する信頼については、60.4%が台湾は「信頼できる」と答えた。その理由は、「日本に友好的だから」が67.5%で最も多く、次いで「自由・民主主義などの価値観を有している」の52.3%、「平和な国だから」の49.7%と続いた。

 現在の台湾と日本との関係をどう思うかについては、71%が「良好」と答え、59.3%が「台日関係は今後も発展する」と答えた。

 台日間で最も懸念される問題については、「漁業問題」の17.8%が最も多く、次いで「領土問題」の10.2%、「台湾海峡情勢による日本への影響」の10.1%、「経済面での競合関係」の9.3%と続いた。その一方で28.4%が「ない」と答えた。

 台湾あるいは日本で自然災害や重大な事故が発生した際の相互支援については、66%が「知っていた」あるいは「聞いたことがある程度」と答えた。また、52.3%が台日間で姉妹都市や姉妹鉄道などの交流協定を締結していることを「知っていた」あるいは「聞いたことがある程度」と答え、現在台中市が開催している「台中フローラ世界博覧会」について16.4%が「知っていた」あるいは「聞いたことがある程度」と答えた。

 台湾に行きたいかの質問には、56.6%の人が「行きたい」と答え、年齢別では30~39歳の69.1%が「行きたい」と答え、他の年齢層と比べその割合が高かった。

 今後台日間で特に力を入れて行うべき交流については、64.6%が「観光」、52.8%が「経済・貿易」、41.8%が「政治、安全保障」と答えた。

 台日青少年交流で推進していくべきものとして、「芸術・文化」の55.2%が最も多く、「スポーツ」が46.1%だった。

 同調査は日本全国の20~89歳を対象に実施し、サンプル数は1,000人。調査方法は、20~79歳の人に11月12日~同15日にインターネットで調査し、80~89歳の人には11月23日~同26日に電話で調査した。

【2018】台湾に対する意識調査(PDF版)

【台北駐日経済文化代表処 2018年12月】