東京大学の五神真・総長一行が訪台、台湾の学術機関と交流

東京大学の五神真・総長一行が訪台、台湾の学術機関と交流

 東京大学(以下、東大)の五神真・総長および藤井輝夫・副学長一行が12月10日~12日に訪台し、中央研究院、国立台湾大学(以下、台大)などの大学・研究機関と交流し、「東大―台大 異分野合同シンポジウム(NTU-UTokyo Joint Conference)」にも出席した。

 今回の東大訪問団一行の訪台を歓迎した葉俊栄・教育部長(教育相)は、「台日間の教育交流は緊密であり、日本は我が国にとり最も重要な教育分野の連携パートナーの一つである」と挨拶し、今後、東大との国際連携を拡大し、実質的な教育研究の結びつきを強化していくことを期待した。

 五神総長は、今回の訪台を通して、研究員の相互派遣、学生交流の促進、産学研究開発協力などについて、台湾の主要大学および研究機関との実質的協力を深めていく考えを示した。

 訪問団一行は、中央研究院を訪問した際、廖俊智院長および研究員らと交流し、研究室の見学および特色ある重点的な研究分野などについて意見交換した。

 「台大―東大 異分野合同シンポジウム」に出席した五神総長は、挨拶の中で今年度のテーマである「東アジアの持続可能な未来社会の共創(Developing a Sustainable Future Society in East Asia)」について言及し、台湾と日本の間には長きにわたる深い交流の基礎があり、近年は多くの類似した構造的問題に直面していることから、台日双方の大学間の産学間実質協力を強化し、東アジアの持続可能な社会を共に創造していくよう呼びかけた。

 このほか、東大台湾校友会に出席した五神総長は、東大と世界をつなぐ東大ソーシャルネットワークの構築を進めていることを説明し、各分野で活躍する台湾人卒業生らが積極的に東大ソーシャルネットワークに参加することにより、台日の各分野の交流を深めていくことを期待した。

《2018年12月25日》