横浜華僑各界中華民国111年（2022年）双十国慶節祝賀パーティーが開催

写真右より、上田勇・参議院議員、張淑玲・駐日代表処横浜分処処長、李世丙・駐日副代表、張儀・横浜華僑総会会長、横山正人・日華親善横浜市会議員連盟会長

　神奈川県横浜市内のホテルで10月4日、横浜華僑各界による中華民国111年（2022年）双十国慶節祝賀パーティーが開かれ、台北駐日経済文化代表処の李世丙・副代表、張淑玲・駐日代表処横浜分処処長、張儀・横浜華僑総会会長、田中和徳・衆議院議員、上田勇・参議院議員、松田良昭・神奈川県議会日華親善議員連盟会長、横山正人・日華親善横浜市会議員連盟会長、神奈川・静岡地区の県・市会議員、台日交流団体代表らが出席し、盛大に中華民国の国慶節を祝った。

挨拶する李世丙・駐日副代表

　このなかで挨拶した李世丙・駐日副代表は、「中華民国の111年の歴史の歩みは決して平坦な道ではなかったが、人々の努力により困難を乗り越え、今日の台湾の発展がある。自由、民主、人権を堅持する台湾は国際的に高く評価されている」と強調し、世界が注目する台湾の半導体製造には日本のサプライチェーンが欠かせないように、今後も台日関係を強化し、地域の安定と平和を守っていきたいと述べた。

挨拶する張淑玲・駐日代表処横浜分処処長

　張淑玲・横浜分処処長は、「新型コロナウイルスの影響で台湾と日本の往来が制限されたときにも、台日間にはマスクやワクチンの支援など心温まる交流があった。台湾は今も国際機関参加などで困難に直面しているが、皆さんと手を携えて国際貢献していきたい」と挨拶し、長年にわたり地道に中華民国台湾と日本の友好促進に取り組んでいる横浜華僑各界の方々に敬意と感謝の意を表した。

挨拶する張儀・横浜華僑総会会長

　横浜華僑総会の張儀会長は、「（新型コロナの影響で）３年ぶりに皆様とともに中華民国の双十国慶節を祝うことができて嬉しい。めまぐるしく変化する世界情勢の中で、アジア初の民主共和国である中華民国の存在意義は大きい。中華民国を支持する華僑の一員として誇りを持ち、声を大にして民主主義の大切さを訴えていきたい」と挨拶した。

《２０２２年１０月６日》