戎義俊総領事が熊本～台湾高雄間市連続チャーター便運航記念調印式に出席

当弁事処戎総領事が8月20日、立会人として熊本～台湾高雄間連続チャーター便運航記念調印式に出席した。調印式では熊本県蒲島郁夫県知事、戎総領事、中華航空福岡曾煜屏支店長及、台湾五福旅行社陳世雄副会長等がそれぞれ挨拶をした。その他台湾からは雄獅旅行社、東南旅行社等の旅行関係者も出席し、多くのメディア関係者も調印式を取材した。今回の連続チャーター便は8月23日から10月末まで、往復計34便を予定している。
蒲島知事は今（2013）年9月に高雄と友好交流に関する覚書を締結する前に連続チャーター便の運航ができたことは、これから熊本と台湾との交流関係が深まっていく基盤となり、今後更に熊本と台湾間との定期便開設が実現することを期待していると述べた。戎総領事は挨拶で昨（2012）年、日台間観光客の相互訪問者数が300万人に達したが連続チャーター便をきっかけに熊本と高雄間においての相互交流が更に活発化していくことを期待しており、南台湾の魅力を九州の観光客にも周知できるようなWin-Win関係を作りたいと語った。挨拶後、蒲島知事、陳副会長が、戎総領事の立会いの下で調印をした。