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  【台湾新聞 2月9日】「サイクリング先進国」台湾に学ぶ - Fukuoka Branch, Taipei Economic and Cultural Office in Osaka 台北駐大阪經濟文化辦事處福岡分處
主要ニュース
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【台湾新聞 2月9日】「サイクリング先進国」台湾に学ぶ

「サイクリング先進国」台湾に学ぶ

九州台日文化交流会は、1月8日に福岡市中央区の天神幸ビルに「環島:ぐるっと台湾一周の旅」という本を書いた一青妙氏(作家・女優)と台湾報道・解説の第一人者である野嶋 剛氏(元朝日新聞台北支局長)を招いて、いま台湾でブームになっているサイクリングによる台湾の旅についての講演会を開催した。(協賛:台北駐福岡経済文化辦事處、リアリティマネジメント株式会社、九州台湾商工会)

この企画は台湾教育部(文部科学省に相当)から助成金を得て九州大学に開設された「台湾スタディーズ・プロジェクト」の特別講座に招かれた2人の講師から、大学の講義とは違った市民目線の話を聞こうと開催されたもので、約100人の聴衆が熱心に耳を傾けた。

開会にあたって挨拶した台北駐福岡経済文化辦事處の戎義俊處長は、一青氏、野嶋氏の二人が自転車で台湾を一周する「環島」のベテラン経験者であること。その良さを日本に伝え・広げるための活動をしていることを紹介し、二人のプレゼンテーションと対談が新たな角度からの日台友好のきっかけ作りになることへの期待を表明した。

プレゼンテーションの最初に登壇した一青妙氏は、「台湾人の父と日本人の母の間に生まれた自分は、環島を経験することで本当の台湾人になった」と切り出し、台湾人自身にとっても10日近くの時間をかけて全島を自転車で回ることで、土地を知り、歴史を知り、人を知り、食べ物を知って台湾を包括的に理解できるようになったと述べた。また、いま台湾では「環島」という言葉が普通に使われており、「環島行った?」というのが普通の会話として受け入れられていること。「環島に行くために貯金をしよう」という銀行のCMも現れるなど、いわば小さな台湾ドリームにもなっていることを紹介した。そして2016年と2017年に自身が環島した時の経験をもとに全部の台湾をギュッと詰め込んで楽しむことを意図して書いた本が「環島:ぐるっと台湾一周の旅」であり、これによって環島の楽しさを1人でも多くの日本人に知ってもらい、参加して貰えればこれほど嬉しいことはないと締めくくった。

次いで、野島 剛氏は「自分も8泊9日をかけた環島で台湾人に近づけたと思う」。「いま日本は台湾ブームと言われているが、2泊3日で台北周辺か、高雄までの新幹線の主要な都市を訪れて、観光をしただけでは次のステップに進まない。もっと深く台湾を知るには、環島がぴったりだ」と述べた。同氏はまた環島という現象には、教育改革がかかわっていると指摘した。すなわち、改革以前には台湾の地理、歴史、言葉、住民、風土などよりも中国のそれが教えられ、台湾を十分に知ることがなかった。しかし、改革後は台湾自体をもっと知ることに人々の関心が向けられている。その多くが環島で満たされ、美しい景色も楽しめるというものだ。

プレゼンテーション後の対談では、「環島の伝道師」役を自負する一青妙氏と野嶋氏から、次のような評価とアドバイスがあった

1.台湾の環島には、かなりの日本人も参加しており、日台友好に果たした役割は大きい。

2.しかし、もっと多くの日本人に参加してもらい、台湾のことを知ると同時に、台湾人に日本のことを語ってもらいたい。語り合うことが真の交流につながる。

3.その意味では、日本人だけでグループを組むより、台湾人との混成チームで参加する方が良い。

4.8泊9日というフルコースで参加することは台湾人にとっても気軽に何度もできるものではない。例えば卒業記念、子供の成人記念、還暦記念などの何かの記念日に環島して、その体験を一生の宝物にする人もいれば、3泊4日のコースに何度か参加して、その都度感動を得る人もいる。自分に合うプランを選べばよい。

5.しかし、一度参加すると二度三度行きたくなる「環島中毒」になることは請け合いだ。

最後に、日本でも今治市(愛媛県)と尾道市(広島県)を結ぶ「しまなみ海道サイクリング」や滋賀県の「びわ湖一周サイクリング(ビワイチ)」などが既にスタートし、大分、宮崎、熊本などの九州の自治体も推進しようとしている「サイクリングワールド構想」について、この実現のためには、安全な道路の整備とともに、台湾の「環島」において自転車メーカーのジャイアントが担っているようなサポート体制の構築が必要であると指摘して対談を締めくくった。

 

【台湾新聞 2月9日】「サイクリング先進国」台湾に学ぶ