【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】
2026年2月第1週TOPICS
- 【卓栄泰行政院長、日本と共にインド太平洋の平和と安全に責任負う意欲示す/台湾-政治-】
(台北中央社)卓栄泰(たくえいたい)行政院長(首相)は4日、日本を拠点に活動する台湾系事業家らでつくる日本台湾商会聯合総会(日本台湾商工会議所)の訪問団と台北市の行政院庁舎で面会した。日本の衆議院選挙が間もなく投開票されることに言及し、今後の日本がより安定し、安全で繁栄するとともに、台湾と手を取り合い、インド太平洋地域の平和と安全においてより多くの責任を共に担っていけるよう期待を寄せた。
卓氏は、高市早苗首相が長年にわたり、台湾に関心を寄せていることに謝意を表した。
卓氏はまた、昨年、日本から台湾に150万人が来訪し、台湾から676万人が日本を訪れたことに触れ、双方の人的往来の不均衡を是正するため、政府として観光振興策を推進し、より多くの外国人観光客を呼び込みたいとの考えを示した。
人工知能(AI)インフラの建設については、台湾は日本政府や民間の産業とより多くのつながりを持つことができるとし、ハイテクや半導体製造で重要なけん引役を担う台湾と、装置や材料分野で先を行く日本の協力は「強者同士の連携」だと述べた。:2026年2月5日
- 【日本人有志が自転車で台湾一周へ 東日本大震災時の支援に感謝伝える–社会-】
- (台北中央社)交通部(交通省)観光署(観光庁)は5日、記者会見を開き、来月日本人有志らが自転車で台湾を一周し、15年前の東日本大震災発生時に日本へ寄せられた台湾からの支援に感謝を伝えると発表した。
- イベントは俳優・作家・歯科医の一青妙さんやジャーナリストの野嶋剛さんらが中心となって企画した。日本人有志約30人が参加する予定。3月7日に台北市の総統府を出発し、15日まで台湾を時計回りに一周しながら、地元の人たちと交流を図る。
- 一青さんは、感謝を伝えるシールを作り、道中で出会った台湾の人々に渡すと語った。野嶋さんは、言葉だけでなく、実際の行動で謝意を示すと話した。
- 観光署によると、南部・高雄到着時には交流イベントが開催されるという。
- 観光署の陳玉秀(ちんぎょくしゅう)署長は、自転車台湾一周を通じてより多くの日本人に台湾の美しさと人情味を知ってもらい、魅力を体験してほしいと語った。
- また昨年延べ約148万人だった年間訪台日本人旅行者数については、今年は延べ170万人を目指したいと語った。
- 中部や南部、離島へのツアーをPRしたいとし、より多くの日本人に台湾の北部以外の場所に訪れてもらいたいと話した。:2026年2月5日
- 【台北漫画・アニメフェスが開幕 5日間で50万人動員見込み 日本の声優も登場/台湾–文化-】
(台北中央社)第14回台北国際コミック・アニメフェスティバル(台北国際動漫節)が5日、台北市の南港展覧館で始まった。主催団体は5日間で延べ50万人以上の来場を見込んでいる。開幕イベントには愛知県知多半島のご当地声優ユニット「知多娘。」のメンバー5人が、姉妹ユニット「台北娘。」の2人と共に登場した。
主催する漫画・アニメの業界団体、中華動漫出版同業協進会の蘇偉銓理事長はあいさつで、今年は100以上の企業が800近いブースを出展すると紹介。同団体としては、台湾の優れた小説や漫画を発掘することを目的としたブースを設けるとし、漫画ファンが台湾発の作品を選ぶ際の基準になればと期待を寄せた。
開催に協力する文化部(文化省)の李静慧(りせいけい)政務次長は、同部が高校生世代を対象にした漫画コンテスト「青漫賞」を昨年から始めたことに触れた上で、会場にも多くの若い漫画ファンが集まっていると言及。彼らにも創作意欲があるだろうとし、台湾の漫画産業に新たな担い手が加わるよう期待していると話した。
イベントは南港展覧館一館で9日まで。
期間中、ステージでは日本の声優や作家のファンイベントなども開かれる他、日本で2010年から公演が重ねられているミュージカル「忍たま乱太郎」が会場内の日本館で上演される。:2026年2月5日
- 【台湾鉄道の観光列車「山嵐号」 新たな区間で運行へ 4月3日から–観光-】
(台北中央社)台湾鉄路(台鉄)と大手旅行会社のライオントラベル(雄獅旅遊)が共同で運営する観光列車「山嵐号」が、4月3日からこれまでとは異なる台南(南部)―彰化(中部)間で新たに運転される。沿線の歴史や文化に触れながら、地元の食材を使った食事を楽しめる。4日には一部区間で試験運転が行われた。
山嵐号は2025年4月に東部幹線での運行が始められた。今後新たな区間で運行することで、中部と南部の鉄道観光や、沿線都市の観光、地方産業の発展を促し、鉄道と地域文化の結び付きを深化させる狙いがある。
台南発の便では後壁(台南市)、大林(南部・嘉義県)に、彰化発の便では社頭、二水(いずれも彰化県)に立ち寄り、沿線観光を楽しめる。
車内で提供される弁当は台南の高級ホテル「シルクスプレイス台南」(台南晶英酒店)が手掛けた。台鉄によると、地元の食材をふんだんに使っているという。
台鉄では今後も多様な特色ある観光列車を運行し、より豊かで深みのある鉄道旅行体験を提供し、鉄道を台湾の重要な風景を探索するための手掛かりにしていくとしている。:2026年2月5日
- 【台湾プロ・中信に日本人コーチ2人が就任 後藤駿太さんと西田明央さん–芸能スポーツ -】
(屏東中央社)元プロ野球選手の後藤駿太さんと西田明央さんが、今季から台湾プロ野球・中信ブラザーズの1軍打撃コーチを務める。2人は南部・屏東県で2日に行われた中信の春季キャンプ開始セレモニーに参加した。
昨季まで中日でプレーした後藤さん。中信の平野恵一監督はオリックス時代のチームメートでもある。報道陣の取材に応じ、中信から誘いがあったのは現役続行を模索していた時期だったものの、指導者になる夢があった上に、平野監督とも一緒に働けることからオファーを受けることに決めたと話した。
西田さんはセレモニーで自己紹介をした際、中国語で「界外球請注意安全」(ファウルボールにご注意ください)と披露して笑いを誘った。その後の取材で、ヤクルト時代のチームメート、山田哲人選手が約15年前に台湾のウインターリーグに参加した際に教えてくれ、ずっと覚えていたものだと説明。平野監督からは「すべってるね」と言われたと明かした。
平野監督は、2人とも引退したばかりで、最新の野球の知識を持っているだけでなく、選手の気持ちも理解できると述べて期待を寄せた。
中信は直近では21、22、24年に台湾シリーズ優勝を達成。昨季も台湾シリーズに進出したものの、古久保健二監督(当時)率いる楽天モンキーズに台湾一の座を譲った。平野監督は「負けた理由は明確にある」とし、一つ一つ課題を克服していきたいと意気込んだ。:2026年2月3日