【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】
2026年1月第2週TOPICS
- 【トランプ関税/台湾と米国が貿易合意 相互関税は20%から15%に-政治-】
(台北、ニューヨーク中央社)台湾と米国が貿易交渉で合意に達したことが16日分かった。行政院(内閣)と米商務省がそれぞれ発表した。米国は昨年8月から台湾に課していた20%の相互関税を、既存税率と合わせて日本や韓国、欧州連合(EU)と同水準の15%まで引き下げる。
双方が公表した合意内容によると、台湾企業が半導体を中心に米国に2500億米ドル(約40兆円)投資するほか、台湾政府が最大同額の信用保証を設けることを台湾側は約束した。
半導体や半導体派生品、その他232品目への関税に対する最優遇措置の適用も勝ち取ったという。
鄭麗君(ていれいくん)行政院副院長(副首相)と行政院貿易交渉オフィスの楊珍妮(ようちんじ)交渉代表が台湾時間14日夜、米国との貿易交渉のため、米国に向けて台湾を出発。米東部時間15日、ラトニック米商務長官やグリア米通商代表率いる米交渉チームと総括会議を行った後、米商務省で投資協力に関する覚書(MOU)の締結を立ち会った。:2026年1月16日
- 【世界最強のパスポートランキング 台湾は33位 139カ国・地域にビザなし渡航可能–社会-】
(台北中央社)英コンサルティング会社のヘンリー・アンド・パートナーズが13日までに発表した最新の世界最強のパスポートランキングで、台湾は33位になったことが分かった。139カ国・地域にビザ(査証)なし渡航ができるとしている。1位はシンガポール、2位は日本と韓国だった。
同ランキングは2006年から公表されている。国際航空運送協会(IATA)の独自データなどに基づき、199カ国・地域のパスポートをビザなし渡航が可能な目的地の数に応じて格付けしている。
シンガポールは192カ国・地域に、日本と韓国は188カ国・地域にビザなし渡航が可能だった。台湾は昨年12月のランキングから三つ順位を上げた。
香港は15位、中国は59位、北朝鮮は94位だった。
最下位の101位はアフガニスタン、100位はシリア。ビザなし渡航が可能な国・地域数はそれぞれ24と26だった。:2025年1月15日
- 【台湾語を学べる詩集が好調な売れ行き 作者の温若喬さん「美しい語句を知ってほしい」–文化-】
- (台北中央社)台湾語を学べる詩集「日花閃爍」が発売から2日足らずで緊急増刷するほどの好調な売れ行きを見せている。作者はインスタグラムで台湾語学習に関する情報を発信している温若喬(おんじゃくきょう)さん。温さんは、台湾語の美しい語句をより多くの人に知ってほしいと願っている。
- 現在20代の温さんは、大学2年の時に台湾語学習に関するアカウント「学台語 ohtaigi」をインスタグラムで立ち上げた。祖父母や両親は台湾語を話すものの、温さんとの会話で台湾語を使うことはあまりなかった。だが、元々言語に興味があった温さんは中学に上がると、台湾語をマスターしようと真剣に考えるようになった。「当時は外国語を学ぶように、単語の勉強から始めて、家で祖母と練習をしていました」。そこから発展し、インスタグラムの開設につながった。
- 「学台語 ohtaigi」のフォロワー数は現在、13万人を超える。インターネット上では台湾語の文章はなかなか見てもらえないため、温さんは自身の投稿に一目見てとどまってもらえるよう、美しい語句を紹介するだけでなく、自分の声を録音し、見た人が学習できるようにした。「見てくれた人が難しいと思うのではなく、学んでみようと思ってくれれば」と温さんは話す。
- 「学台語 ohtaigi」は時報出版の羅珊珊さんの目に留まり、書籍の出版につながった。羅さんは台湾語母語話者ではないが、普段から友人と台湾語で会話をしたり、学んだりしていたという。昨年、温さんの投稿に興味を覚え、書籍出版の話を持ちかけた。
- 羅さんによると、温さんからは投稿内容を改めて整理し、辞書のようでありながら、詩でもある形にしたいとのアイデアが出された。後に「台湾語の詩集」にするという方向性が決まった。一般の詩集とは一味違い、親子でも一緒に学べるようにした。
- 温さんは、このプラットフォームが多くの人に届くことに期待を寄せる。「この言語に興味がある、あるいは開かれた態度を持つ人であれば、一緒に台湾語を学びましょう」と呼びかけた。:2025年1月13日
- 【台湾あれこれ/「C-3PO」塗装の全日空機、台北に到着 通常塗装に変更へ/台湾–観光-】
映画「スター・ウォーズ」に登場するロボットのキャラクター「C-3PO」をデザインし、2017年3月から今月9日まで運用された、全日本空輸の特別塗装機「C-3PO ANA JET」が14日、整備作業や通常塗装への変更作業のため桃園国際空港に回航された。空港周辺には多くの航空ファンが詰めかけた。
当初は12日に到着する予定だったが、機体が不具合が生じ、延期になっていた。桃園空港の運営会社によると、同特別塗装機が飛来するのは初めて。桃園空港第2ターミナルの展望台には朝から多くの人が集まった。
これまで複数回訪日しても見ることができなかったと話す大学生の陳さんは、「実際の塗装は(想像よりも)濃い黄色で、太陽の光の下で見るとより美しかった」と興奮した様子で語った。
12日にも仕事を休んで空港に来ていたという別の航空ファンは、13日夜に飛来するという情報を知って最後の姿を逃したくないと思い、悩んだ末に再び休みを取ったと話した。:2025年1月14日
- 【ジェイ・チョウ、全豪OPの特別イベントに出場 初戦敗退も「予想通り」/台湾–芸能スポーツ -】
(台北中央社)歌手のジェイ・チョウ(周杰倫)が14日、オーストラリア・メルボルンで開かれたテニスの全豪オープンの特別イベント「ワンポイントスラム」に出場した。初戦で敗退したが、インスタグラムでは「予想通りだ。ボールに触れることすらできなかった」と自嘲してみせた。
ワンポイントスラムはプロとアマチュアが混ざって対戦し、1ポイントのみで勝敗が決まる。サーブ権はじゃんけんで決める。
ジェイはオーストラリアのペタル・ジョビッチ選手(24)と対戦。じゃんけんの結果、ジョビッチ選手がサーブ権を獲得した。ジェイはジョビッチ選手のサーブに一歩も動けず、敗北を喫した。ジェイは残念そうな笑顔を見せつつ、サムズアップポーズをしてみせ、ジョビッチ選手のプレーをたたえた。
ジェイは同日、インスタグラムのストーリーズを更新。「予想通りだ。ボールに触れることすらできなかった。コート脇でできたのはみんなにサインをすることだ」との文章とともに、観客からのサインの要求に応じる写真を添えた。別の投稿では「これからはテニスだけでなく、じゃんけんの練習もしないと」とおどけた。:2025年1月15日