2016年4月第3週TOPICS

【 蔡英文次期総統「協力の必要があれば力尽くす」 熊本地震 】

熊本県で4月14日夜に発生した地震を受け、民進党の秘書長は同15日、同党主席で次期総統の蔡英文氏を代表し、日本の対台湾窓口機関、交流協会に対し、協力が必要な場合は力を尽くすとの姿勢を示した。同党の報道官が明らかにした。また、外交部は同日、馬英九総統名義で安倍晋三首相宛にお見舞いメッセージを送ったと発表した。蔡氏は14日夜、地震の知らせを受けるとすぐに秘書長を通じ交流協会に連絡。被災地の状況を把握した。さらに、お見舞いの言葉を送り、被害が最小限になるようにとの願いを示していた。洪秀柱・国民党主席や蘇嘉全・立法院長(国会議長)なども被災地の状況を案じるコメントを発表している。(2016/4/15)

【 台湾産果物の輸出拡大へ 台南で日本など各国の業者招いたイベント 】

良質な農産物の輸出拡大をねらおうと、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)と台南市政府は4月12日、海外の輸入業者を招いた商談会を台南市内で開催した。参加業者は英国、日本、韓国、中国大陸など8つの国・地域の計16社。TAITRAによれば、日本からは四国でスーパーを展開するサニーマートや都内デパートなどに出店するオイシックスなどが参加したとのこと。昨年台湾産果物の輸出先上位3位は中国大陸、日本、香港の順となっており、行政院農業委員会の統計上、果物・関連加工品の輸出量は7万1970トン(前年比48%増)、輸出額は約1億2226万米ドル(約133億1400万円)(前年比47%増)と、近年急激に拡大してきているとのこと。(2016/4/13)

【 蔡英文次期総統、山口県知事と面会 日台交流の促進に意欲 】

蔡英文次期総統は4月12日、民進党本部で村岡嗣政・山口県知事らの訪問団と面会した。両者は日台の観光発展や交流促進について意見を交換した。蔡氏は昨年訪日した際、岸信夫衆議院議員の協力の下、山口県を訪問し、村岡知事と面会している。今回台北で再会出来たことに喜びの意を表した。村岡知事が山口県には多くの観光資源があると紹介した上で、台湾と同県を結ぶチャーター便の就航を実現させたいとの希望を述べると、蔡氏は前向きな姿勢を見せ、新政権の発足後、日台交流の促進を後押ししていく考えを示した。立法院日台交流クラブの副会長を務める民進党所属・姚文智立法委員(国会議員)も、国会で日台交流の取り組みを進め、さらに多くの日台協力や交流を促したいと語った。(2016/4/13)

【 台湾虎航、累計搭乗者数が100万人超え 】

チャイナエアライン傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)は4月8日午前、累計搭乗者数が100万人を超えたと発表した。2014年9月の営業開始から約19カ月での達成となった。100万人目の搭乗者は台湾桃園国際機場(桃園空港)から関西国際空港に向かう桃園市在住の女性で、台湾虎航から桃園空港発着12路線の往復搭乗券が贈られた。台湾虎航は中華航空が90%出資し2013年12月に設立。14年9月26日に就航した桃園空港―シンガポール・チャンギ国際空港線から業務を開始し、16年4月現在、台湾LCC市場における同社のシェアは19.5%と、台湾路線を設けているLCC20社の中最大規模。(2016/4/11)

【 日本航空、台湾で客室乗務員募集 9年ぶり 訪日客増加受け 】

日本航空は台湾人を対象とした客室乗務員の採用活動を実施する。今月末までインターネット上で応募を受け付け、5月上旬から下旬にかけて筆記や面接の試験を行う。台湾での募集は9年ぶり。日本政府観光局(JNTO)の統計によれば、昨年の台湾からの訪日旅行者数は約368万人に上り、過去最高を記録。日本航空は今回の募集について、さらに質の高いサービスを提供するためだと説明している。採用予定人数は20人前後。現在、同社には58人の台湾人客室乗務員が在籍しており、全て女性。尚、現在同社は桃園-成田線、桃園-大阪線、台北松山-羽田線を往復各2便、桃園-名古屋線、高雄―成田線を往復各1便毎日運航している。(2016/4/11)

【 台湾新幹線の南港駅、交通部の審査終える 7月の開業に前進 】

交通部(交通省)は4月12日、今年7月の開業を目指す台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)南港駅の審査を終えたと発表した。19カ所に要改善箇所があったとし、早急な対応を求めている。同部は、駅のエレベーター天井のアクリル板に取り付け不備が認められたほか、コンコースやトンネル内の乗車位置表示や非常口案内に不明瞭な点があったとしている。改善が行われ次第再度審査を行い、問題がなければ正式開業となる見込み。 (2016/4/13)

【 台湾人監督の短編作品、米NYの国際映画祭にノミネート 】

米国の大学で映画を学ぶ台湾人学生が製作した短編「PING PONG COACH」が、ニューヨークで4月13日から24日まで開かれる国際映画祭「トライベッカ映画祭」の短編部門に中国語作品として唯一ノミネートされた。同作は台湾出身の劉易さんが監督を務め、美術や撮影、衣装なども台湾人スタッフが担当した。撮影は昨年7月、台北と桃園で3日間にわたり行われ、編集などの作業に3カ月を要した。脚本・プロデュースを手がけた楊さんはノミネートに対し、最も感謝したいのは台湾からの応援とし、「映画祭で努力の結晶を見てもらえれば」と語った。短編部門では、米国やフランス、ポーランド、ノルウェーなどから応募された53作品が賞を争う。(2016/4/14) 

【 新総統の就任パーティー、台湾各地の食材使用した特色ある料理提供へ 】

民進党・蔡英文主席の総統就任を祝うパーティーが、就任式当日の5月20日、台北マリオットホテル(台北市)で開かれる。民進党関係者によると、パーティーで振る舞われる料理は計6品。台湾各地の食材を使用し、地域の特色を打ち出すという。関係者によれば、パーティーの席ではそれぞれの料理に使われた食材の生産履歴を公開し、招待客に安心して食べてもらえるようにする。また、菜食主義者やムスリムなど食事に制限のある来賓がいることも予想されるため、事前に各人の飲食習慣を調査し、適切なメニューを提供する予定。(2016/4/14)

【 台中市、日本の旅行業者招き台湾中部の観光PRへ 】

台中市政府観光旅遊局は4月6日、台湾観光協会やチャイナエアライン(中華航空)、マンダリン(華信)航空などと協力し、日本の中部地方の旅行業者10社を台湾の中部に招き、魅力をPRする計画を進めていることを明らかにした。日本からの訪台旅行客増加につなげたいとしている。同局は、中部の自治体には特色ある文化や産業、風景があると強調。観光地としてのよさを理解してもらった上で、台中空港を玄関口としたプラン開発を進め、観光振興を図る。同市の林佳龍市長は先月、魏明谷彰化県長らと訪日。台湾側の中台湾観光推動委員会と日本側の中部広域観光推進協議会が観光交流に関する覚書に調印。市では官民一丸となって交流を強化し、台中と名古屋を結ぶ定期便を就航させたいとしている。(2016/4/14)

【 台湾・エバー航空、機内ワインが高評価=セラーズ・イン・ザ・スカイ 】

エバー(長栄)航空のビジネスクラスで提供されるワインが、英誌ビジネストラベラー主催の機内ワイン表彰制度「2015セラーズ・イン・ザ・スカイ」のベスト・ビジネスクラス・セラーで1位を獲得した。同表彰制度は1985年から続けられており、今年はエミレーツ航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空など35社が提供しているワインを部門別に評価した。エバー航空によると、機内に搭載されるアルコール類の銘柄は毎年異なっており、毎回専門職員が200種類以上を飲み比べ、路線や搭載される機内食などに合わせて調整。日本線では日本酒の獺祭、キティジェットではクリュッグのロゼがそれぞれ人気だという。(2016/4/14)

【 蔡次期政権の主要人事が明らかに 台湾、外相には駐豪州代表 】

台湾の民主進歩党の蔡英文次期総統と林全次期行政院長(首相に相当)は4月15日、それぞれ政権の主要人事を発表した。総統の安全保障政策などの諮問機関「国家安全会議」の事務方トップに民進党の呉釗燮秘書長(幹事長)、総統府秘書長(官房長官)に林碧炤元総統府副秘書長、外交部長(外相)に李大維駐オーストラリア代表が就任した。また、対中政策を主管する大陸委員会の主任委員には、外交部で対米事務を担当している張小月氏、国防部長(国防相)には軍用機の開発・製造企業、漢翔航空工業の馮世寛元会長が就く。(2016/4/15)

【 台湾見本市・展覧会情報 ― 2016年高雄国際食品見本市 】

2016年10月27日より4日間、高雄展示ホールにて2016年高雄国際食品見本市が開催される。中華民國対外貿易発展協会の主催。出展品目は野菜・果物、生鮮農産食品、水産食品、冷凍調理食品、肉類および乳製品、有機食品、ベジタリアン食品、調味料および添加物、脱水食品、酒類、コーヒー、茶、飲料、キャンディー・クッキー、保健食品、レジャー食品、食器類、小型レストラン設備など多岐に渡っている。より詳しい情報は以下HP及び添付ファイル参照。

HP:

http://www.foodkh.com.tw/zh_TW/show/info.html?id=8C569140267A62DAD0636733C6861689&sFuncID=8C569140267A62DAD0636733C6861689