基隆市と広島県呉市は2017年4月26日に呉市にて姉妹都市協定を締結した。式典では基隆市の林右昌市長と呉市の小村和年市長が代表して調印を行った。駐大阪弁事処の陳訓養処長など約110人が式典に参加、調印後には共同記者会と記念祝賀会が行われた。
両市長は、両市が姉妹都市になることを大変うれしく思う、今回の調印に参加した方々に感謝した。両市は1980年の基隆中正ライオンズクラブと呉市グリーンライオンズクラブの交流から始まり、今後両市の教育、文化、スポーツ、観光及び産業などの領域で交流の強化が期待されます。姉妹都市締結により、双方のさらなる密接な交流が促進され、両市民の相互理解が増進されることを望みます。
呉市を訪問する台湾人観光客は、アメリカ、韓国に続いて多く、両市は軍港を有し、造船業で発展した、今後両市で学生の派遣や運動の参加を行い地方交流を強化していきたい。
調印式の様子
調印された協定書
調印式での乾杯酒
調印後の祝賀会の集合写真