駐大阪弁事処の陳訓養処長が「富山県台湾総会」設立大会及び懇親会に出席

駐大阪弁事処の陳訓養処長が3月4日(日)、富山第一ホテルにて開催された「富山県台湾総会」設立大会及び懇親会に招待され、駐日本代表処僑務部の王東生部長が謝長廷大使の代理で挨拶をし、日本側の来賓は富山県知事、衆議院、県内の市長、副市長、富山県議会台日友好議員連盟会長及び議員等、現地の政界関係者や、富山県・石川県在住の120人余りの華僑が参加した。

陳処長による挨拶の内容は以下の通り：

蔡総統は就任以来、台日の友好交流を促進することを非常に重視し、良好な結果を達成した。
花蓮地震の際、安倍首相と河野外務大臣は蔡総統と李前外交部長にそれぞれメッセージを送り哀悼の意を表明し、必要な物資と技術的な支援を提供すると伝えた。
蔡総統は海外の同胞を我が国の重要な資産と考えており、ソフトパワーを拡大し、僑胞の台湾への投資と、彼らが台湾と海外の架け橋になることを期待している。
蔡総統は両岸関係について現状維持政策を実施しており、中国側に対話を求めているが、中国は台湾海峡周辺で民間航空機用航路「M503」を一方的に運用し、軍事的圧力をかけている。皆様には、我が政府への支持をお願いしたい。

「富山県台湾総会」会長の共田吉孝氏は開会の辞で、総会が両国の橋渡し役を果たし、台湾と富山の美しさを人々に紹介し、両国の交流を強化したいと述べた。

日本側来賓の挨拶の内容は以下の通り：

台湾の観光客は昨年13万7千人余りに増え、台北と富山間のフライトは現在毎週４便あり、今後も増便の余地がある。
草の根交流の重要性とその効果は、富山・台湾間の交流の全面的な支えとなるだろう。
今後も台日の友好交流のために努力していきたい。

駐大阪弁事処の陳訓養処長が「富山県台湾総会」設立大会に出席し挨拶をする様子

富山県台湾総会会長の共田吉孝（黃勇超）氏による挨拶

富山県台湾総会設立大会会場の様子

駐大阪弁事処の陳訓養処長が「富山県台湾総会」設立大会及び懇親会に出席

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