李世丙・駐大阪弁事処処長 招聘にて四国華僑総会国慶国旗掲揚式典に列席

10 月9日　四国華僑総会は、香川県善通寺広場にて「中華民国台湾110年双十国慶国旗掲揚式典」を開催しました。上島彩会長の主催にて、李世丙・駐大阪弁事処処長と職員が招聘にて列席しました。また、大野敬太郎衆議院議員、西原義一・香川県副知事や愛媛、徳島、高知などの県市庁から要人や代表も列席しました。また、郭重信・大阪中華総会会長、洪里勝信名誉会長、俞秀霞・日本台湾商会連合総会総会長、楊立寧・日本関西台商協会会長、連茂雄・大阪中華学校理事長、島田恵・日本北陸台商連誼会会長、賴玉汝・九州台商会会長、紀秋美・世界華人工商婦女企管協会日本分会副会長など各地の僑団代表、そして、蔡伸雄、林裕恒、林清治、洪麗華、中西美姫、劉佳玲ら僑務栄誉職員、各僑団幹部・理監事、四国エリアの台湾同胞ら総勢約170余名が式典に出席し、ともに台湾建国記念日を祝いました。
李処長は挨拶に際し、台湾の民主、自由、人権という普遍的な価値観の堅持は、国際社会から高く評価されており、また今年、発表された世界デジタル競争力ランキングでは、全世界で第8位に躍進しました。台湾はいまだ国際社会では厳しい状況にあり、国際組織への参加がかなわない事を受け、各界の理解と台湾への支持を求めました。また、日本から台湾へのワクチン供与、参議院全会一致での台湾WHO参加支持決議、及び台湾のCPTPP加入申請の歓迎等に対し謝意を表し、今後、台湾と日本の交流のさらなる深化に大きな期待を寄せました。
大野衆議院議員や地元の要人らが次々と台湾への祝辞を送り、郭重信会長の乾杯ご発声に続き、三太子や台湾原住民族舞踊が披露され、薛昭亮・四国華僑総会副会長の挨拶にて、国旗掲揚式典はめでたく閉会しました。主催者の四国華僑総会は各出席者に台湾文旦、マスク、手指アルコール消毒液などを記念品として贈呈しました。会場には台湾グルメや高山茶などが豊富に取り揃えられ、台湾の果物「釈迦頭（バンレイシ）」のPRや布袋劇で使う人形の展示など、多岐にわたる台湾の物産が並びました。