大阪中華総会主催双十国慶節国旗掲揚式典に李世丙・駐大阪弁事処処長列席

10 月10日午前　大阪中華総会は、大阪中華学校校庭にて双十国慶節国旗掲揚式典を開催しました。李世丙・駐大阪弁事処処長と職員は招聘にて列席しました。また、郭重信・大阪中華総会会長、洪里勝信名誉会長や幹部・会員、そして管轄内の各僑団代表である陸超会長、俞秀霞総会長、上島彩会長、劉雯玲会長ら、総勢約150余人が一同に会しました。式典は、中華民国国歌に続き、校舎屋上に悠々と国旗が掲揚され、厳かな開会となりました。
李処長は、日本語、中国語、台湾語で僑団や台湾同胞に向け、長年の台湾支持に謝意を表し、昨年の新型コロナウィルスにより各国は経済衰退しているにもかかわらず、台湾では3.11％の経済成長を遂げ、今年は5.8％の成長が見込まれているとしました。さらに、今年5月の台湾での感染症拡大に際し、日本は390万回分のワクチンを継続的に供与、台湾のWHOへの参加を支持、またCPTPP加入申請の歓迎にも謝意を表しました。これは、台湾と日本の深い友情の絆がある証であり、今後、双方が各分野で交流をさらに深めることに期待を寄せました。
最後に、高山修二・大阪中華総会副会長の挨拶にて閉幕しました。その後、祝賀会が開かれ、当該会の洪里勝信名誉会長が乾杯のご発声、連茂雄・大阪中華学校理事長の挨拶にて閉会しました。和やかな雰囲気のなか、祝賀会はめでたく終了しました。