処長は村山卓・石川県金沢市長および宮元陸・加賀市長を表敬訪問し、内灘町にて講演

向処長は楊慧萍・課長および曽文琪・課長とともに8月19日、石川県を訪問し、それぞれ村山卓・金沢市長（澤飯英樹・金沢市議会日台親善議員連盟会長、安達前・石川県日台親善協会会長が同席）および宮元陸・加賀市長（稲垣清也・加賀市議会議長、高辻伸行・加賀市議会日台親善議員連盟会長が同席）を表敬訪問し、台日地方交流および台日安保をテーマに意見交換した。

向処長はこの中で、加賀市が我が国のCPTPPおよびWHOへの加入を支持する決議を採択してくれたことに感謝の意を表し、交流レベルを深化させるため、両市に日本版の《台湾関係法》の制定を引き続き支持してほしいと期待を寄せた。また処長は、エバー航空が本年10月に「小松―台北（桃園）」路線を再開することを検討していることを挙げ、一日も早くコロナが収束し、台湾と日本の人的往来が以前の活気を取り戻すことを期待していると述べた。村山市長はこの中で、台湾がコロナ危機の際にマスクと医療器材を提供してくれたことに感謝の意を表し、該市で毎年定期的に開催されている金沢マラソンでは、コロナ前には多くの台湾の選手に積極的に参加していただいたと述べ、一日も早くコロナが収束することを期待し、台湾各界の来訪を歓迎した。宮元市長は、加賀市は桃園市、台南市、高雄市と高雄市鼓山区などと友好関係を締結しており、コロナ後も引き続き、台湾との友情および観光交流の深化を望むと述べた。

また、向処長は8月20日に中川達・内灘町議会日台親善議員連盟会長の会所を訪れ、「台湾の最新事情と台日関係」をテーマに講演し、参加者に我が国の国際参加を引き続き支持するよう呼びかけた。

向処長は本年8月19日から20日にかけて石川県台湾華僑総会の陳文筆・名誉会長および高仙桃・会長の招待を受け、石川県を訪れ、政界の要人を表敬訪問し、講演を行った。

処長（右3）が金沢市を訪問し、村山市長（右4）、澤飯英樹・会長（右1）、安達前・会長（右2）らと記念撮影

処長（右4）が加賀市を訪問し、宮元陸・市長（左3）、稲垣清也・議長（左2）、高辻伸行・会長（左1）らと記念撮影

処長（左）が内灘町で講演し、該町議会日台親善議員連盟の中川達・会長（右）と記念撮影