台湾の総人口は約２，３００万人、前年より微増

　１月７日、内政部戸政司（局）は、２０１４年１２月３１日時点の戸籍登録データに基づいた、中華民国（台湾）の人口、世帯数などに関する統計結果を発表した。それによると、台湾の総人口は２３，４３３，７５３人で前年同月比６０，２３６人増、人口増加率は２．５８‰だった。

　総人口を男女別で見ると、男性は１１，６９７，９７１人で、前年同月比１３，２９７人増、人口増加率は０．１１％だった。女性は１１，７３５，７８２人で、前年同月比４６，９３９人増、人口増加率は０．４０％だったことから、人口性比（女性１００人に対する男性の数）は、９９．６８だった。

　年齢別では、０歳～１４歳が３，２７７，３００人で、総人口の１３．９９％を占め、１５歳～６４歳が１７，３４７，７６３人で、７４．０３％を占めた。６５歳以上は２，８０８，６９０人で、１１．９９％を占めた。２０歳以上の人口は１８，６３８，６５２人で、総人口の７９．５４％を占めた。

　世帯数については、８，３８２，６９９世帯で、前年同月比９６，４３９世帯増、増加率は１．１６％だった。これを地域別で見ると、新北市の１，４９７，０１８世帯が最も多く、全体の１７．８６％を占めた。その後に、高雄市の１，０６４，６６７世帯で全体の１２．７０％、続いて台北市の１，０３７，４０２世帯で全体の１２．３８％を占めた。

　２０１４年１２月３１日時点における先住民の人口は、５４０，０２３人で、前年比同月比６，４２２人増で、これは総人口の２．３０％を占めている。地域別では、花蓮の９１，６７５人が最も多く、先住民総人口の１６．９８％を占め、その後に台東県、桃園市と続いた。
　
【内政部　２０１５年１月７日】

http://www.roc-taiwan.org/ct.asp?xItem=578599&ctNode=3591&mp=202&xq_xCat=culture