蔡英文総統、ツイッターで台湾のWHA参加支持に感謝

蔡英文総統は23日夜、自身のツイッターで、台湾のWHO（世界保健機関）の年次総会WHAへの参加を公の場で支持した多くの友好国や海外の友人に対し、謝意を表した。

台湾のWHAへの参加は実現しなかったが、11の国交樹立国は「台湾をオブザーバーとしてWHAに招待する」案を提出したり、WHA総務委員会と本会議で行われた「2対2の弁論」にそれぞれ参加したりして具体的な行動で台湾への支持を表明した。ブルキナファソ、米国、オーストラリア、ドイツなどの友好国はさらに22日午後の本会議で、台湾への支持を表明した。

蔡総統はツイッターの投稿を通じて、WHAにおいて、国際社会が台湾に対する支持を表明したことに感謝の意を表した。また、台湾はWHAに招待されていなかったものの、会場となるスイスのジュネーブにおいて健康保険や病気の予防、並びにその他の健康に関連する専門知識を共有していると、台湾の取り組みをアピールしている。

Taiwan Today：２０１７年５月２４日

写真提供：蔡英文総統のツイッターより
蔡英文総統はツイッターの投稿を通じて、WHAにおいて、国際社会が台湾に対する支持を表明したことに謝意を表した。