(2)-2【必読】査証免除国・ランディングVISA適用国及び現在申請可能なVISAの種類とVISA記載事項の説明

【注意喚起：「オーバーステイ」にならないようにご注意ください】

外国人が台湾に滞在する場合、停留期間には期限があります。ビザ免除措置適用の場合は、当局の規定期間（例：日本国籍の場合は90日間）、VISAを取得している場合には、VISAに記載されている許可期間（詳細は以下の説明をご覧ください。）となります。

一度記録がついてしまうと向こう1年間の入国制限の対象となります。入国の際に許可された停留期限（パスポートに押されたスタンプに「〇〇DAYS」と記載されています。）を必ずご自身でご確認ください。

VISAを事前に取得された方で、延長手続きが必要な場合は、滞在可能期限から1～2週間前倒して内政部移民署にて延長手続きをお願いいたします。VISAの記載内容に関する詳細は本ページの以下の説明をご確認ください。

以下のリンクからご確認ください。

情報は不定期に更新されますので、外交部ホームページにて最新の情報をご確認ください。

停留VISA：滞在が180日を超えない短期のVISA。「シングル」と「マルチ」があるが、コロナ対応のため、現在は、「商務」、「語学研修」、「交換留学」、「ワーキングホリデー」VISA以外は、原則シングルのみ発給。

居留VISA：滞在が180日を超える長期滞在者向けのVISA。「シングル」の居留VISAで入国後、内政部移民署でマルチ機能のある「居留証（ARC）」に切り替え申請が必要。

※現在、各ページの内容を順次更新中です。

停留VISA	（緊急含む）在台親族訪問商務・出張留学（語学研修）実習・研修国際会議・国際展示会・国際大会などに参加ワーキングホリデー医療受診目的での短期滞在（日本籍以外の外国籍の）観光 ※日本の「在留カード」所持者のみ。中国大陸籍以外。リタイアメント（退職者）
居留VISA	就労（台湾への駐在）家族呼び寄せ・台湾籍の配偶者及び未成年子女 ※条件が満たない場合は、「停留VISA」でも申請可能。国籍回復
停留または居留VISA	留学（交換留学） ※入学許可期間による商務（履約）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※公文書の許可期間による。半年未満は「停留VISA」、半年以上は「居留VISA」の申請が可能。ただし、「居留VISA」から「居留証（ARC）への切り替え時に「許可期間」が半年以上あることが条件。宗教・布教活動 / 宗教研修 ※台湾の外交部領事事務局の事前審査が必要。研究・学術交流
渡航システムでの許可	インド･インドネシア・ミャンマー・ベトナム・カンボジア・ラオス国籍で日本の有効な中長期在留資格をお持ちの方
電子VISA（eVISA)	ペルー、ドミニカ共和国国籍の方など

VISA記載内容の説明は以下をご参照ください。

VISAに以下のように記載がある場合の滞在可能日数は、

例）90DAYS　→延長可能なビザです。

90日以上滞在される場合は、【期限が切れる前に】台湾の移民署で延長手続きが必要です。オーバーステイを避けるために、期限が切れる数日前には延長の手続きを行ってください。

例）45DAYS NO EXTENTION 　→延長不可のVISAです。

原則、延長や切り替えはできないビザになります。

※出入国及移民法第22条により、居留ビザを取得された方は、中華民国に入国後15日以内に居住予定地の内政部移民署で「外僑居留証（在留カードに相当）」を申請して下さい。

※中華民国国内での滞在可能期間は外僑居留証に記載されている「居留期限」となり、こちらが「外僑居留証」の有効期限です。商務・就労の方は、「外僑居留証」申請時に許可公文書に記載されている許可期間の残存が180日以上必要になります。

以上