李逸洋・駐日代表が「FOODEX JAPAN 2026 台湾パビリオン出展 事前記者会見」に出席
李逸洋・駐日代表は3月9日、都内のホテルで開催された「FOODEX JAPAN 2026 台湾パビリオン出展 事前記者会見」に出席した。あいさつの中で李・駐日代表は、「『FOODEX JAPAN』は台湾の高品質な農水産品や食品が海外進出し、日本市場を開拓・拡大する上で最も重要なプラットフォームだ」と述べた。
さらに、「台日間の農水産業には密接で強固な連携の基礎がある。2025年の統計によると、日本は台湾にとり第2位の農水産品の輸出市場であり、台湾は日本にとって第3位の農水産品の輸出市場となった。台湾にとり日本は長年にわたりバナナ、パイナップル、マンゴー、枝豆、長芋、マグロ、カツオなど、最大の輸出市場となっており、その品目は多岐にわたっている」と述べた。
李逸洋・駐日代表はパイナップルを例に、「2021年から日本は台湾産パイナップルの最大の輸出市場となり、2025年の対日輸出額は2,238万米ドルに達し、台湾産パイナップル総輸出額の90%を占めた。枝豆についても、台湾産枝豆の2025年における対日輸出額が4,960万米ドルで、台湾産の枝豆輸出全体の70%が日本向けで、日本の市場占有率においても約40%を占めた」と説明した。さらに、「台湾の農水産品は日本で『美味、高品質』のブランドイメージがすでに確立している」と強調した。
その上で、「台湾にはまだ大きな発展の余地がある。2025年、日本から台湾への農水産品の輸出額は11億3,000万米ドルだったが、台湾から日本への農水産品の輸出額はわずか6億3,000万米ドルだった。台湾の市場規模は小さいにもかかわらず、日本から台湾への農水産品の輸出額が大きいことは、台湾の購買力の高さを示している。同時に、日本市場は大きな潜在力を秘めており、『FOODEX JAPAN』の『台湾パビリオン』を通じて、台湾の農水産物を日本市場に積極的にアピールしていく必要がある」と述べた。
その上で、李・駐日代表は、「明日から開幕する同展の台湾パビリオンを訪れ、試食や交流を通して、台湾グルメの独特な魅力を感じてほしい」とアピールした
主催者としてあいさつした台湾貿易センター(TAITRA)の黄志芳・董事長は、「本展は今年で51回目の開催となり、台湾パビリオンも連続51回出展している。台湾は海外からの出展国の中で、2番目に大きな規模でもある。今回は194社がチーム台湾として一丸となり出展し、台湾の実力を示していく」と述べた。
農業部の陳駿季・部長(大臣)、原住民族委員会の谷縦 喀勒芳安・政務副主任委員(副大臣)、黄偉哲・台南市長の代理で陳亭妃・立法委員も登壇し、特色ある選び抜かれた味わいのある商品をそれぞれ力強くPRした。
会場では、同展の成功を祈念し、台湾式にランタン上げや日本式に縁起ダルマの目入れセレモニー、さらには、ゲストに俳優の矢田亜希子さんを迎え、黄・董事長と台湾の食や印象などについてのトークセッションや矢田さんによる台湾フードの試食なども行われた。
今年の「台湾パビリオン」には、経済部、農業部、原住民族委員会、15の地方自治体、11の食品産業の食品団体が出展し、「TAIWAN SELECT」の共同ブランドでは、台湾食品の「品質、安全、サステナビリティ、健康、革新」の五大理念を中心に多様な食品が展示される。

写真右から、原住民族委員会の谷縦 喀勒芳安・政務副主任委員、陳亭妃・立法委員、李逸洋・駐日代表、黄志芳・TAITRA董事長、ゲストの矢田亜希子さん、郭国文・立法委員、陳駿季・農業部長
あいさつする李逸洋・駐日代表
黄志芳・TAITRA董事長(右1)と矢田亜希子さん(中央)とのトークセッション
縁起ダルマの目入れセレモニー:
写真右から、原住民族委員会の谷縦 喀勒芳安・政務副主任委員、陳亭妃・立法委員、李逸洋・駐日代表、黄志芳・TAITRA董事長、矢田亜希子さん、陳駿季・農業部長、郭国文・立法委員


